27日、シンガポール英字紙ザ・ストレーツ・タイムズによると、中国の高速鉄道が海外でも鉄道建設事業入札に積極攻勢をかけている。写真はクアラルンプール。

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2017年11月27日、シンガポール英字紙ザ・ストレーツ・タイムズによると、中国の高速鉄道が海外で鉄道建設事業入札に積極攻勢をかけている。星島環球網が伝えた。

中国発展改革委員会は今月中旬、シンガポールで高速鉄道建設フォーラムを開催。年内にも予定されているマレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画の入札に意欲を示した。計画ではクアラルンプールとシンガポール間の約350キロを時速320キロで走り、約1時間半で結ぶ。開業は26年を目指している。フォーラムで中国側は「入札への準備を進めている」と表明。快適性、安全性、効率性とも高レベルの鉄道の敷設に自信を示したという。

記事によると、入札には中国のほか、日本、フランス、ドイツ、韓国なども強い関心を示している。中国はフォーラムで、中国の高速鉄道が熱帯地域の気候でも運行した経験があることをアピール。シンガポール、マレーシアの気候に合った技術、サービスを提供できると主張した。さらに、建設コストが欧米や日本に比べて格段に安いことを強調し、「約6割のコストで作れる」と表明したという。(翻訳・編集/大宮)