今では考えられないことですが、Appleのライバルとして火花を散らしたMicrosoftの創業者、ビル・ゲイツ氏が雑誌BusinessWeekのインタビューでMacintoshを絶賛する発言をしています。およそ33年前のことです。

ビル・ゲイツ氏がMacを絶賛する発言

33年前の1984年11月26日、AppleのライバルであるMicrosoftの創業者、ビル・ゲイツ氏が「これから、面白いソフトウェアはIBM PCではなくMacintoshで実現する」とMacを絶賛する発言をしています。
 
両社のライバル関係を思うと、ゲイツ氏のこの発言に不思議な印象を持たれる方も多いかと思いますが、当時、MacrisoftはMac向けソフトウェアの最大の開発者でした。

個人向けコンピュータの黎明期

当時は、個人がコンピュータを所有することが一般的になり始めた時代でした。業務用コンピュータの巨人だったIBMが1981年に個人向けのPCを発売し、1984年初めにAppleが初代Macintoshを伝説的CM「1984」とともにデビューさせて大ヒットを記録しています。
 
しかし、1984年後半にMacintoshの売れ行きが失速し始めると、スティーブ・ジョブズ氏が去った後のジョン・スカリー最高経営責任者(CEO)はMacをビジネス市場向けに売り出す方針へと舵を切りますが、この戦略は失敗に終わりました。

ブロードウェイミュージカルにまでなった2人のライバル関係

その後、スティーブ・ジョブズ氏とビル・ゲイツ氏という、コンピュータ業界を変えた2人のライバル関係は続き、2016年にはブロードウェイミュージカル作品にまでなっています(資金繰り悪化のため、上演は中止)。
 
現在私たちが使っているiPhoneなどのスマートフォンもコンピュータも、偉大なライバルが切磋琢磨した結果と考えると感慨深いものがありますね。

 
 
Source:Cult of Mac
(hato)