インド製iPhoneの製造が加速しそうです。インド国内でのiPhone生産体制を強化する計画について、インド経済産業省の大臣がスレシュ・プラプー大臣が「大変喜ばしいこと」と高く評価して、積極的にAppleの支援に乗り出す方針を明言しました。

インドの経済産業大臣、Apple支援を明言!

Appleは2017年春から、インド国内で主要サプライヤーのWistronによるiPhoneの生産を開始し、インド製のiPhone SEの販売を開始しています。
 
11月初旬、WistronがインドでのiPhone生産体制を拡大するため、東京ドーム8.5個分に相当する面積の敷地を探している、と報じられています。また、2018年にはインド製の「iPhone SE2」が発売される、との予測もあります。
 
インド経済産業省のスレシュ・プラプー大臣は、インド国内でのiPhone生産体制強化の動きについて「世界トップブランドのひとつであるAppleを受け入れるのは大変喜ばしいこと」と歓迎する意向を述べた上で、「Appleが困難に直面しているなら、喜んでその問題を解決する」と、インド政府が積極的にAppleを支援する姿勢を明らかにしています。

インドに複数サプライヤーを誘致する提案も

急速な経済成長が続くインドでiPhoneとそのエコシステムを根付かせたいAppleは、最終組み立てを担当するWistronだけでなく、関連部品を製造するサプライヤーも誘致して最終製品のiPhoneを輸出する計画を提案し、法人税の減免などの措置を求めています。
 
Appleはインドに、直営店のApple Storeを開店することを希望しており、外国企業の直営店開設には製品の30%以上がインド国内製であることを求めるルールに則り、インド国内でのiPhone生産を開始しています。
 
同社は、インド国内に世界最大規模となるApple Storeを2020年頃をめどに複数開店する計画と報じられています。10月には、インド政府高官がAppleの求める直営店開設が許可が下りる見通しと語っており、計画は着々と実現に近づいています。

中古品販売についてはインド政府の承認得られず

なお、インド国内の物価水準に対して価格が高いとされるiPhoneを安価に販売するため、整備済みの中古品を販売することを希望して交渉を続けていますが、国内産業の保護を重視するインド政府から拒否されており、実現の見通しは立っていません。

 
 
Source:Economic Times via 9to5Mac
Photo:9to5Mac
(hato)

 
 

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