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●即時買取サービス「メルカリNOW」とは?

メルカリは11月27日正午から、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」にて、出品した品物を即時現金化できる新サービス「メルカリNOW」を開始しました。

メルカリのダウンロード数は、2017年11月の時点で、日本国内で6,000万、日米合算で9,000万を突破。一方で利用していない人の意見として、「売れるまで待ちたくない」「やり取りをするのが面倒」などが寄せられたそうです。

メルカリNOWは、売れるまで待つ必要がない、即時買取型のサービスです。ユーザーは、売りたい品物のブランドとその保存状態を選択し、スマホのカメラで品物を撮影するだけで、査定金額を提示してくれます。サービス開始時点では、NIKEやadidasなどファッションブランドを中心に買い取り。今後は、ファッションブランド以外にも対応していきます。

出品された品物は、メルカリグループのソウゾウが買い取り、ユーザーのアカウントに売上金として振り込まれます。その後、ソウゾウがメルカリ上で買い取った品物を出品するという仕組み。このようなビジネスモデル上、メルカリに自分で出品したほうが高く売れることが多いそうです。メルカリによると、「時間をとるか、お金を取るか、ケースによって使い分けてほしい」とのことでした。

●いつ売るの? いま(NOW)でしょ

記者向けに開催されたデモンストレーションで、NIKEのシューズを出品してみました。はじめにブランド名を選び、メンズ、靴、スニーカーと順にカテゴリをタップ。状態を「新品 未使用」「美品(1回以上使用したことがある)」「使用感あり(目立つ傷や汚れなし)」のうちから判断し、品物の写真を撮るとすぐに査定金額が出ます。

今回は、「新品 未使用」で出品しました。すると、市場で2万円相当(メルカリ調べ)のNIKEの靴に、7,600円の値がつきました。その後、「お金に変える」を選択するだけで、売上金に7,600円が加算。メルカリは「原則、全体像を撮影してほしい」と話していましたが、靴の片側や、ルイ・ヴィトンのバッグから一部分だけクローズアップして撮影しても、全体像を撮影したときと同じ査定金額がでました。

買取金額は、過去にメルカリで出品された品物の膨大なデータを参考にして決定します。1日における買取の上限金額は、1アカウントにつき2万円まで。2万円までなら、1人が複数の品物を買い取ってもらえます。全体の総買取額にも上限があり、1,000万円を設定しています。買取は先着順なので、1アカウント=1人と考えると、すべて2万円の買取を利用した場合、1日当たり500人がサービスを受けられることになります。上限金額は、毎日午前10時にリセットされます。

売上金を受け取ったユーザーは、2週間以内に集荷依頼を行う必要があります。依頼をすると、無料で自宅まで出品した品物を引き取りに来てくれます。2週間を越えても出荷依頼がなければ、アカウントの評価を下げるなどの措置を取ります。状態が悪い粗悪品や、模造品の出品を確認したら、買取をキャンセルし、出品者のアカウントから売上金を没収。最悪の場合、利用制限をかけます。

サービスは、古物営業法に基づいており、利用するには本人確認書類(免許証、住民票、パスポート)などのアップロードが必要。本人確認書類に記載された住所のみ、集荷依頼を受け付けます。売上金を銀行に振り込む際には、本人名義の銀行口座登録が必須です。また、未成年はメルカリNOWを利用できません。