ピコ太郎が27日、都内でおこなわれた『Yahhoo!検索大賞2017プレ・イベント』に出席。12月6日に発表される大賞に先駆け、今年の「スペシャル部門賞」と「流行語部門賞」が発表された。「スペシャル部門賞」は将棋棋士の藤井聡太四段(15)と、女優の永野芽郁(18)が受賞した。昨年の「流行語部門賞」を受賞したピコ太郎が筆書で今年の「流行語部門賞」である「忖度」を発表。プレ・イベント後には報道陣による囲み取材に応じた。今年を振り返り、「雲(うん」という漢字1文字で掴みどころの無かった1年を表した。

 今年を振り返り、ピコ太郎は「本当にあっという間。2週間くらいで終わると思ったのですが、今年は、去年よりたくさんの国に行かせて頂きまして。ウガンダもマカオも本当に皆さん喜んで下さいまして。尺としては10分くらいなんですが(笑)。すごく盛り上がって下さって、まだ収まってない感じがしまして」と海外での人気に自身も驚いた様子。

 さらに「人生あと20回あっても経験で出来ないようなことを経験できたと思うんですね。ずっとやって来て良かった、こんなこともあるのかと。感謝と愛と、あと金銭の絶えない1年でしたね。大事で重要な1年でした」と言い、漢字1文字で表すとと尋ねられると「1文字ないので、比較の『比』に半濁点で『ピ』かな? 『雲(うん)』ですね、それくらい掴みどころの無い1年でした」と2017年を「雲」という漢字1文字で表した。

今年の「流行語部門賞」を筆書した、ピコ太郎

 これからの抱負について、ピコ太郎は「世界中の子供たちに会いたいですね。子供に向けて一切作ったつもりはなかったんですが。ウガンダでもマカオでも子供たちがすごく盛り上がってくれたので。ロシアとかアフリカの国みたいな日本の方がライブしたことないような場所でたくさんライブしたいなと思います」と語った。

 記者に夫人の多味さんについて尋ねられると、ピコ太郎は「多味さんはずっと家にいます。みかん畑が忙しくて。こっちはアップル、パイナップルで、向こうはみかんで食べてます」と海外を飛び回っている間、多味さんはみかん畑で働いていることを明かした。

 新曲について聞かれると、ピコ太郎は「何でもかんでもフルーツを曲にすればいいわけじゃないので(笑)。今あるプロジェクトが現在進行していまして、フルーツ以外でもみんなを喜ばせることができるんじゃないかと思っております」と現在制作中であることを明かした。

 プロデューサーの古坂大魔王が8月にタレントの安枝 瞳と結婚したことについてピコ太郎は「結婚した3日後に連絡貰いました。彼は結婚って、『おめでとう』と言ってくれるのがいいと言っていました。誕生日の『おめでとう』ってみんな目が死んでるじゃないですか(笑)。1回も喧嘩もないし、こんなに楽しくていいのかなと言ってました」と話す。

 結婚生活での“忖度”についてピコ太郎は「忖度って愛にまみれたら、いい気遣いですよね。良い忖度と悪い忖度があると思います。良い忖度はどんどんしていきましょう」と持論を述べた。【取材・撮影=松尾模糊】