せんべろ聖地・赤羽デビュー1軒目は「大衆まるよし酒場」のキャベ玉とビール!

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こんにちは。梯子酒大好き、一日5軒は飲み歩く酒場案内人の塩見なゆです。

ライター紹介

塩見なゆ
酒場案内人/フリーランス。作家で飲兵衛の両親に育てられた生粋のお酒好き。毎日5軒以上はハシゴ酒、年間2,000軒の酒場を飲み歩いています。Web・TV等で酒場情報を発信中。 ブログ Twitter

今回は赤羽から1952年(昭和27年)創業の大衆まるよし酒場をご紹介します。朝から飲める街としてすっかり定着した赤羽。昔はディープでコアな酒飲みスポットでしたが、いまや休日ともなれば全国から酒場を楽しみに人々が集う観光地となりました。

ですが、赤羽の一軒目をどこにすればよいか、迷うのではないでしょうか。
今回ご紹介の「まるよし」は赤羽デビューに最適な酒場です。

60年続く酒場が今年リニューアル!新たな風が吹く

JR赤羽駅のロータリーに寄り添う場所で、創業60年。

ずっと昔ながらの木造店舗でしたが、なんと今年リニューアル。明るくキレイに生まれ変わりながらも、大衆酒場の象徴ともいえるコの字カウンターは昔のまま残され、面影感じるいい雰囲気です。

もともと赤羽はインフラや工場など夜勤がある職場が多く、その名残がいまの明るいうちから飲める街なのですが、まるよしも土日は14時オープンと早く昼酒入門にぴったりです。

看板料理はもつ焼きだけど、更に人気のキャベ玉の存在

看板料理は大将が熟練の技で串打ち・焼き上げるもつ焼き。

下茹・冷凍をせずに生の状態で用意され、売り切れ御免で次々と焼いてくれます。一本90円からと、今時めずらしい100円を切る低価格。

それでいて、カウンター席ならば寿司屋のような感覚で「これと、これ」という感じで気軽に頼めるのが嬉しい。焼きあがった順に供してくれるので、熱々で頬張りましょう。

そして、そんな看板のもつ焼きを上回る人気メニューがあります。それは「キャベ玉」。

キャベツと玉子を炒めた何の変哲もなさそうな一品ですが、これがクセになる美味しさ。1人のみならば、キャベ玉(小)がちょうどいいボリュームで値段も210円と、これまた駄菓子屋感覚で食べられます。

塩味のシンプルな味付けながらあと引く余韻があり、これに昔ながらの酒場向けビール「赤星」ことサッポロラガーの大びんがよく合うのです。

刺身、揚げ物なんでもござれ。二千円でお釣りが来る大衆酒場

もつ焼きにこだわるお店だと、他のメニューは小鉢程度ということも多いですが、まるよしは刺身から揚げ物までなんでもあり。

ガーリックシュリンプからカレーのルーまで存在します。
カレールーは取材時には完売していましたが、これとキャベ玉を組み合わせて食べるのもまた美味しいのでお試しあれ。

定番のポテサラには、ソースやもつ焼きのタレを少し加えてみるのも、変化があって美味しく楽しめます。

短冊メニューは100円台から高くても410円の料理は金額別にソートされているのが特長。

料理の種類別ではないので最初は何があるかのよってしまうのですが、慣れてくると予算内に収めるために、値段別がありがたくなるから不思議。

昔ながらのチューハイ片手に昼ベロのいい時間

できれば平日の明るい時間がおすすめ。昔からの赤羽昼酒の雰囲気がこのときだけは残っていて、近隣のご隠居さんたちがみんな平和に幸せそうに色の付いた「昔ながらのチューハイ」を飲んでいます。

このチューハイは、東京の下町で多く見られる甲類焼酎に風味を加えて飲みやすくした、秘密のエキスを加えた一杯で、喉越しがよく、独特な甘味料の風味が豚モツの旨味と調和してなかなかどうして、いけるのです。

"古き良き大衆酒場の楽しみ方"を知るのにも最適な「まるよし」へ、飲み屋の魅力を学びに軽い気持ちで立ち寄られてみてはいかがでしょう。ごちそうさま。

【本日のお会計】

今日のお会計
サッポロラガー600円
チューハイ360円
キャベ玉小210円
ポテトサラダ210円
もつ焼き 90円×3
合計 1,650円