ノビテックブース 360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

ノビテックブースレポート

Vision Research社の4K対応ハイスピードカメラPhantomシリーズや、HIVE Lighting Inc.社のLEDライトWasp1000c、プラズマライトBEE1000などを扱うノビテックはこうしたハイスピード撮影に必要な製品を中心に、カメラサポートシステムのZacutoやクラウドファンディングサイトKickstarterをきっかけに登場したデジタル一眼レフ用レリーズ装置MIOPSなどを展示していた。

ハイスピード撮影は実質的に高速シャッターで撮影するのと同じになるため、撮影にはそれなりに明るい照明が必要となる。特に4Kとなると同じサイズのセンサーであれば画素が小さくなるのでカメラの感度を挙げるのが難しくなり、照明が必要になってくる。またHMIなどの高周波点灯の照明機材では通常の撮影では問題なくてもハイスピード撮影ではフリッカーが生じることがある。ハイスピード撮影時タングステンは最も確実な照明方法だが、電力消費や発熱の問題もあり、大掛かりになりがちだった。今回新製品として出展されていたWasp1000cは連続点灯のLED照明で輝度も高くこうしたハイスピード撮影には最適なライトといえる。

Vision Research社の4K対応小型ハイスピードカメラPhantom VEO4K-S。Flex4Kセンサーを採用しており、12Stopのダイナミックレンジで4K解像度時1000コマ/秒の撮影が可能なほか、Sモデルはカメラ単体での撮影が可能なオンカメラコントロール、高速データ保存CFastメモリー2.0に対応し、様々な信号入出力を備えたフルスペックモデルとなっている画質の違いなどを確認できるようにブースで撮影したPhantom Flex4KとPhantom VEO4Kを公開。HIVE Lighting Inc.社のLEDライトWasp1000cやプラズマライトBEE1000の照明の比較も行えるVision Research社の4K対応ハイスピードカメラPhantom Flex4K。4K解像度で1000コマ/秒、フルHDでは2000コマ/秒のハイスピード撮影が可能なモデルで、ダイナミックレンジは12Stop。感度はISO250〜2000まで設定可能で、メーカーの推奨指数はISO400〜600となっているデジタル一眼レフ用レリーズ装置Miops(マイオップス)。光や音の検知、レーザー遮断など、様々なモードでレリーズをきることができる装置で、しきい値や感度なども設定が可能。スマートフォンからのBluetooth接続で遠隔操作が可能。リモートシャッターやセルフタイマー、長時間露光のほか、振動検知やGPS検知によるロードラプスなどのモードも選択できる。本体とスマートフォンで操作可能なMiops smartと本体でのみ操作可能なMiops NTの2モデルがあるBluetoothでスマホと連携するタイプのMIOPS MOBILE。音、動き、振動などのセンサーはスマホ側を使用する。iOSおよびAndroidのアプリが用意されており、さまざまなトリガーモードでシャッターを切ることが可能。スマートフォンのカメラで被写体をとらえておき、何か動きがあったタイミングで自動的にシャッターを切るモードも搭載しているHIVE Lighting Inc.社のLEDライトWasp1000c。太陽光に非常に近いフルスペクトラム照明で高演色CRI98に対応しており、1184lux(3m)と非常に明るい。どのような撮影速度、シャッター速度でもフリッカーが発生することがないので、ハイスピードカメラでの撮影に適しているWasp1000cは0〜100%の調光が可能で、色温度も1650〜8000Kの範囲で可変できるほか、DMXコントロールに対応しているHive SHOTアプリを使えばbluetoothにより調光や色温度の調節をワイヤレスで行えるほか、サチレーションやヒューの調節など、各種が調節がスマホで設定可能