横浜F・マリノスのMF天野純【写真:Getty Images】

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レフティー天野が仙台戦で鮮やかな直接FK弾で今季5点目をマーク

 サッカーJ1第33節は、横浜F・マリノスがベガルタ仙台戦(ユアテックスタジアム仙台)に2-2で引き分けた。敵地で勝ち点1をもぎ取ったが、26歳のレフティーが鮮やかな直接フリーキック(FK)を突き刺し、Jリーグ公式Youtubeチャンネルが紹介。ファンから中村俊輔(現ジュビロ磐田)の後継者に推す声も上がっている。

 杜の都で、痛快な一撃がゴールネットを揺らした。

 0-0で迎えた前半5分。横浜はペナルティーエリア手前でFKを獲得し、4年目のMF天野純がキッカーを務めた。助走用に3歩、4歩と後ろに下がり、素早くステップを踏んで左足を一閃。約25メートルの距離から放たれた一撃は、壁の脇をすり抜けてゴール左上に突き刺さった。

 出鼻をくじかれた仙台のサポーターは騒然。今季5得点目を決めた26歳のレフティーは、チームメイトと笑顔で喜びを分かち合った。試合はその後互いに点を取り合い、2-2で引き分けたが、仙台の地で天野の一撃は強烈なインパクトを残した。

 Jリーグ公式Youtubeチャンネルも華麗な直接FKを紹介。映像では、仙台のGK関憲太郎がシュートの放たれた瞬間にニアサイドへとステップを踏む瞬間が収められており、完全に逆を突く格好になったことが確認できる。ファンからも、昨季まで横浜に所属し、同じレフティーで高精度のキックを誇る中村俊輔の後継者に挙げる声が挙がっていた。

 プロ4年目の今季は自己最多の33試合(すべてスタメン)に出場し、J1初ゴールを含む5得点。累積警告で最終節・浦和レッズ戦は出場停止となってしまったが、確かな成長を続けるレフティーに懸かる期待は今後もいっそう大きくなりそうだ。