カキ料理の定番でもあり、旨み凝縮系の味わいを堪能するなら、なんといっても〈鍋&飯〉もの。じわじわ引き出されたエキスをたっぷり吸い込んだ主菜料理は、感涙ものです。

銀座 かなわのカキの土手鍋とカキの土鍋炊き御飯(東京・銀座)

江戸から続く
老舗の養殖会社直営の専門店

カキの土手鍋1人前 3088円(写真は2人前)

生食用なので
レアでも大丈夫!
好みの状態で召し上がれ

ダシには塩分濃度と強い香りを持つこちらのカキに合わせて作られた、専用の味噌を使用。カキの力強さにひけをとらないコクのある味わいだ。

 創業から150年にもなる、広島の老舗養殖会社が直営するカキ料理専門店。使用するのは無人島・大黒神島沖約30kmの水質の良い県指定の清浄海域にある、専用筏で育てられた新鮮な生ガキで、力強い旨みと甘みをその身に宿している。

 土手鍋をはじめ、加熱料理にもすべて生食用を用いているため、ダシにさっとくぐらせたレア状態でいただくのもいい。

 さらには、カキを知り尽くした料理長が作る名物メニューが「カキとリンゴのグラタン」で、甘酸っぱさのなかに磯の風味が栄えている。また、カキ料理以外にも瀬戸内産の魚介を使った料理も豊富にある。

カキの土鍋炊き御飯

締まりの良い身質で、火を通せばプリッと弾けるような食感。その風味や旨みをいかすため、上品な味つけに仕上げてある。

[その他のメニュー]カキ塩辛723円、カキと旬の野菜のニンニクバター焼き1328円、カキフライ1350円、カキとリンゴのグラタン1566円、カキのクリームスープ885円、カキしんじょう清汁仕立て518円など

[住所]東京都中央区銀座6-7-7第三岩月ビル地下1階 
[電話]03-3572-2325 
[営業時間]11時半〜14時半LO、17時〜22時半(21時半LO)土・日・祝は11時半〜15時LO、17時〜21時(20時LO) 
[休日]年末年始 
[席]カウンター6席、4名用個室8室 計38席
[その他]カード可/予約可/夜はお通し代450円、サ10%別 
[アクセス]地下鉄銀座線ほか銀座駅B3出口から徒歩5分

33kitchen|ミーサンキッチンのカキ飯(東京・飯田橋)

大切に育まれた広島食材を
とことん味わう

牡蠣の土鍋飯

広島食材の
魅力を伝えます

カキからとるダシ汁で磯の風味たっぷり。身のプリプリとした食感もたまらない

 “ミーサン”とは3つの太陽を表し、生産者と消費者、そして両者をつなぐ飲食店を示している。店主の河野さんは、食材はもちろん、調味料に至るまで、自身の出身地である広島県産を使う。旬の具材と共に炊く土鍋飯も人気で、この時期はもちろんカキだ。宮島周辺の海域で育まれた身は旨みが濃厚。そのエキスをくまなく米が吸い込んでいる。また広島の酒販店から仕入れる、東京ではお目にかかれない稀少な日本酒も味わえる。

牡蠣のオイル漬け

醤油にくぐらせながら高温でグリルし旨みを凝縮。日本酒との相性がとにかく抜群だ

牡蠣フライ1個

大振りのカキを160℃の低温でじっくり揚げ、さらにオーブンに入れることで衣の食感を際立たせている。

[その他のメニュー]おつまみ三種盛り合わせ1058円、鶏もも肉の醤油唐揚げ4個518円、白身魚のフライ734円、広島牛(A5ランク)もも肉ステーキ2138円、大山どりもも肉のロースト1490円など

[住所]東京都新宿区新小川町8-3 ☎03-6265-3812 
[営業時間]11時半〜14時LO、17時半〜23時(22時LO) 
[休日]不定休
[席]カウンター7席 計7席/全席禁煙/カード可/予約可/サなし 
[アクセス]地下鉄東西線ほか飯田橋駅C1出口から徒歩8分