27日、韓国で23日に行われた2018学年度大学修学能力試験について、慶尚北道が「独島に関する問題が出題されなかった」と明らかにした。資料写真。

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2017年11月27日、韓国で23日に行われた2018学年度大学修学能力試験(修能)について、慶尚北道が「独島(竹島の韓国名)に関する問題が出題されなかった」と明らかにした。韓国・ニューシスなどが伝えた。

慶尚北道は修能終了後に数学と第二外国語を除く国語、英語、韓国史、社会探求、科学探求、職業探求などの問題650項目を分析した。その結果、16学年度と17学年度の韓国地理の課目で2年連続で出題されていた竹島関連の問題が、今年の修能では一切言及されなかったことが分かったという。また、05学年度の修能から今年までの13年間で出された竹島関連の問題はわずか5問だったことも分かった。

これについて、慶尚北道のチョン・ヨンハ独島政策官は「日本が歪曲(わいきょく)した独島教育を強化している時に、高校の教育課程の内容を測る修能から独島問題が消えたことは残念だ」とし、「今後も独島教育の正常化と一般人の独島知識の強化のため、修能はもちろん、公務員試験などでも独島関連の問題が継続して出題されるよう、関係部処に積極的に要請していく」と表明した。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「試験に出題されなくても、独島が韓国領ということは全国民が知っている常識だから」「毎年同じ問題を出す方が問題」「世宗大王が修能に登場しなければハングルを奪われてしまうと言っているのと同じ」「重要な問題ではない。出題されなければ日本のものになるの?」「修能は政治じゃない」など、反発する声が数多く寄せられている。

また「5問出題されたなら多い方では?」「むやみに言及し、紛争を引き起こす必要はない」と指摘する声も。

一方で、「なんで消えたのだろう?」「独島の問題は絶対に必要だ」「独島も重要だし、日本植民地時代の問題を2〜3問以上は出題するべき。悲しい歴史を忘れないために」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)