早田ひな【写真:Getty Images】

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早田が今季単初V…第1ゲームを落とした後に挽回「回復のボーナスはヒナに傾いた」

 卓球のITTFチャレンジ、スペインオープン(アルメリア)は26日、女子シングルス決勝で世界ランク14位の早田ひな(日本生命)がチョン・ジヒをフルゲームの末に4-3で下して大会制覇。今季初となるシングルス優勝を果たした。国際卓球連盟(ITTF)は「ドラマティックな決勝、ヒナ・ハヤタがチョン・ジヒを打ち破りスペイン杯のタイトルを勝ち獲る」と報じた。

 今季、ダブルスではすでに3度の優勝を果たしていたが、“思い出の地”でシングルスでの歓喜の瞬間が訪れた。

 早田は第1ゲームを5-11で落としたが、次のゲームで11-2と取り返す。その後は一進一退の展開。それでも、最終第7ゲームを13-11とモノにし、世界ランク15位のチョン・ジヒを4-3で破って優勝した。

 フルゲームに及ぶ死闘を制した17歳の勝利を、ITTFも公式サイトで報じている。

 記事では「ドラマティックな決勝、ヒナ・ハヤタがチョン・ジヒを打ち破りスペイン杯のタイトルを勝ち獲る」と見立を打ち、“熱戦”を特集。第1ゲームを奪われた試合展開を伝えた上で、「最初こそ落としたものの、自信を注入したことで、疑う余地なく回復のボーナスはヒナに傾いた」と記し、「2年前に優勝したチョン・ジヒは、日本からやってきたもう1人の使者、ヒナ・ハヤタに打ち負かされることになった」と伝えた。

 優勝後には早田のツイッターが更新され、「母」と記してお母さん名義で投稿。「スペインオープンのシングルスで優勝する事が出来ました。皆さま応援有難うございました」と感謝するとともに、「スペインはひなが2014年に初めて参加した大会です。優勝出来るまでに成長した事を本当に嬉しく思います」と“思い出の地”での優勝に、我が子の成長を感じたことをつづった。

 目覚ましい成長を続ける17歳。卓球界の星として、さらなる飛躍が楽しみだ。