世界経済の回復を背景に、韓国経済は輸出を中心に持ち直している(イメージ)=(聯合ニュースTV)

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【世宗聯合ニュース】韓国の経済成長率が7〜9月期に前期比1.4%と予想以上の高成長を記録し、経済協力開発機構(OECD)で比較可能な22加盟国のうち2番目の伸びとなったことが27日、分かった。OECDで2位につけるのは2010年1〜3月期(2.2%)以来。

 OECDによると、加盟国平均の経済成長率は1〜3月期の0.5%から4〜6月期に0.8%に拡大した後、7〜9月期は0.6%に縮小した。韓国の成長率は1.4%で、ラトビア(1.5%)に次ぐ大きさだった。

 輸出が前期比6.1%増と11年1〜3月期(6.4%)以来6年ぶりの高水準となり、経済成長率を押し上げた。また、補正予算の執行により政府支出の増加率が12年1〜3月期(2.8%)以来の大きさの2.3%に、建設投資の増加率も1.5%に、それぞれ拡大した。

 OECD加盟国の年間成長率の順位でみると、韓国は06年の10位から08年には6位に上がり、リーマン・ショックの影響が色濃かった09年に4位、10年は2位を記録した。11年に7位に後退した後、徐々に盛り返したが、15年と16年の順位は2年連続で2桁に落ち込んだ。また、成長率は11年から16年まで2〜3%台にとどまっている。

 2010年代に入り低成長が続いた韓国経済がある程度持ち直すには、今年3%成長に回復し、来年以降もこれを維持することが重要とされる。