25日、環球時報は記事「中国が関税を大幅に引き下げ、国内消費促進を促す=代理購入業者は価格優位を失う―豪紙」を掲載した。豪紙「オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴュー」は24日、中国の関税引き下げについて報じた。写真は代理購入業者。

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2017年11月25日、環球時報は記事「中国が関税を大幅に引き下げ、国内消費促進を促す=代理購入業者は価格優位を失う―豪紙」を掲載した。

豪紙「オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴュー」は24日、中国の関税引き下げについて報じた。中国政府は同日、食品、衣料品、化粧品などの関税を大幅に引き下げることを発表した。対象となった品目の平均税率はこれまでの半分以下となる7.7%にまで下がることになる。新税率は12月より導入される。

関税引き下げは長期的に見れば中国の輸入増につながるだけに、他国にとっては恩恵となる。一方で短期的には混乱を招く可能性があるとオーストラリアン・ファイナンシャル・レヴュー紙は指摘する。中国では「代購」と呼ばれる個人輸入代行業者が人気を集めてきた。高い関税を支払わずに海外製品を購入できることが魅力だったが、今回の引き下げにより業者は価格競争力を失うことになる。業者経由での購入が落ち込むため、一時的には売り上げが減少するなどの混乱が考えられるという。(翻訳・編集/増田聡太郎)