10年、20年と婚活を続ける男性もいる(写真:Graphs / PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

婚活するも、独身を謳歌するも、個人の勝手だと言われてしまいそうですが、婚活に疲れて果てた後に、うつ状態になることも多く、注意が必要です。特に女性は、マッチングしないことや出会いの後の交際が長く続かないことで、自分に非があったのではと自己否定し、負のスパイラルにはまっていき、うつ状態になってしまうケースが見受けられます。もちろん、男性にも同じようなことは起こりますが、どちらかというと、女性が短期間のうちにあきらめてしまうのに対し、男性は、淡々と婚活し続けることが多いように思います。データだけで選別される場合、女性のほうが年齢の幅に圧倒的に不利な現実もあり、その影響を受けにくい男性のほうが長期化する傾向もあるかとは思いますが、どうやら別の理由もありそうです。

「10年以上婚活中」も珍しくない!?


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最近、男性から発せられる「婚活10年やってます」「20年やってます」という言葉にまったく驚かなくなりました。それは婚活ではなくて、単なる趣味じゃないのかと疑いたくなりますが、そういうわけではなく、彼らには、ある特徴があることに気づきました。

特徴 テリトリーを侵されるのが怖い〜徹底的な自分主体

食事やお茶はしても、それ以上の関係になるのが怖いという傾向がみられます。誰でも、自分のテリトリーに踏み込まれるのを、少なからず警戒し、抵抗を覚えることがあると思いますが、その感覚が強く、自分のスケジュールに自分以外の意思が働くことを嫌うあまりに、友達以上の関係になることを無意識に拒否してしまう傾向があります。自分の生活圏内に誰かの影響が及ぶことによって、安定した生活を壊されてしまうとばかりに守りに入るのです。自分の気が向いたときにデートするのはよいけれど、先方の都合であらかじめ入れられる予定に縛られたくない。自分の陣地(物理的にも気持ち的にも)には、入り込まれたくない。よって、関係性を深めることができないのです。

特徴 どんなにささいなことでも否定されることが嫌〜ガラスのハート

プライドが高く、それでいてナイーブな心を持ち、自分が傷つくことを極端に恐れる傾向があります。ささいな指摘も「否定された」ととらえ、ひどくプライドが傷つき、相手との関係構築をあきらめる決定打になることさえあります。同性には許せても、異性に対しては許せないという気持ちが強いことが多く、こういった方々の中に、女性の上司に対して抵抗を訴える方が多く存在します。

特徴 2次元が好きすぎる〜自分がこだわることに対し徹底的に潔癖

アニメやゲームキャラだけでなくタレントも、昔はTV画面の中の2次元でしたが、結局のところ、リアルでない対象に強く愛着を持っているという傾向があります。ロボットをペットにする時代ですから、取り立てて特異なことでもないのかもしれませんが、中には、スマホの中の彼女と聖地巡礼と称する旅行をする際、ホテルに泊まるときに、スマホをベッドに寝かせ、自分は床に寝るというツワモノまでいます。愛情を向ける対象は、それぞれの趣味だとは思いますが、それら2次元の大きな特徴の1つは、「においがないこと」です。生身の人間は無臭ではないので、髪や皮膚、息のにおいが気になることもあるでしょう。日本人は「におい」には敏感ですが、必要以上に無臭にこだわり、消臭スプレーなどを常備している傾向にあります。

特徴 年下にこだわる〜自分に自信がない

相手よりつねに優位に立ちたいという思いが強くあります。年相応の女性とは対等に渡り合えないために、かなり年の差のある年下を好む傾向があります。年の差を利用し、圧倒的に優位に立つことにより、自分の立ち位置をキープします。対等な関係だと「意見の相違」や「けんか」と称されることも、年が離れていると単なる「相手のわがまま」で片づけられ、そこに優劣の感情は存在しないので、自分が傷つくことはないのです。許すか許さないかという、あくまで自分の基準になり、優越感に浸れます。

自分に対して、心を解放し素直になる

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食事をおごられたら勝ち、こちらから連絡したら負け、というような意味のない判断基準にこだわりやすい傾向があります。なめられたくない、バカにされたくない、といった「自分が相手にどう映っているか」を気にしすぎるがあまり、自分が相手をどう思っているかに鈍感になります。単純に喜ばせたい、わかり合いたいという気持ちがあったとしても、「かっこ悪いことはできない」に負けてしまい、相手には伝わりにくくなります。

人と付き合うことは少なからず、面倒で、傷つく行為です。婚活を続けるのなら、自己防衛を緩め、コミュニケーションでの勝ち負けの意識をなくすことから始めてはいかがでしょうか。格好つけているのは、はたから見たら格好悪いことのほうが多くあります。本当の勝利は、気持ちを分かち合える相手を見つけることであり、それは、自己開示の先にあります。まずは自分に対して、心を解放し素直になれるといいですね。

心からリラックスして楽しむことができるようになると、恋愛だけでなく、自然体で人とかかわることができるようになります。クリスマスも目前、みなさまによい出会いがありますように。