Funderbeam(ファンダービーム)のカイディ・ルーサレップ創業者兼CEO  Photo by Takeshi Kojima

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 ブロックチェーンの技術を用いて、例えば地域通貨を流通させれば地域経済の活性化につながると、前回申し上げました。

 ブロックチェーンの技術のポイントは、改ざんがほぼ不可能だということにあります。そのため、これまで何となく信じていたものの真理を証明できるようになりました。「すごい証明ができる」、その点においてブロックチェーンでできることはまだまだあります。

 以前、ご紹介したエストニア発のFunderbeam(ファンダービーム)もその一つです。

 ブロックチェーンの技術を使って“株式市場”を構築しています。といっても株そのものではなく、権利を表す「トークン」で取引します。トークンを使うことで、未上場企業株式の権利を売買できるようにしたのです。

 さらに、取引所を不要にしたことで、手数料ゼロを実現しました。既存の取引所システムのように、中央に巨大なシステムを必要としないため、サーバーやセキュリティーのコストが掛かりません。もうかったときにのみ費用が掛かる仕組みです。

 つまり、証券会社も取引所も必要なくなるかもしれないという、実に破壊的なモデルなのです。

 これだけではありません。次にご紹介するのは、著作権管理の仕組みを根本から変えようとしている会社です。

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