37 キム・ボムヨン 5.5
ロングレンジのパスはチームの武器のひとつとして有効だった。後半は押し込まれるなかで、ゴール前に釘付けに。
 
25 比嘉祐介 5.5
ミスも目立ったがエネルギッシュなプレーでチームを鼓舞。後半は青木の突破力に後手を踏み続けた。
 
MF
7 佐藤勇人 5.5
周囲を活かすポジショニングで前半は締まった展開を演出。しかし後半は守備がうまく機能せず、自身も後手を踏むことが多かった。
 
15 熊谷アンドリュー 5
パワフルな守備に見せ所は多かったが、後半には失速。展開力もうまく発揮することができなかった。
10 町田也真人 5.5
ゲームメイカーとして右サイドを中心に躍動。自らも積極的にスペースへ飛び込んだが、勝利には結び付けられず。
 
13 為田大貴 5 (65分OUT)
1対1の巧みさはピッチ上で異彩を放った。先制点を呼んだドリブル突破を後半も継続して見せ続けていれば…。
 
FW
11 船山貴之 5.5(67分OUT) 
空いたスペースに飛び込んでのボールレシーブに質の高さを見せたが、後半は思うようにボールの供給を得られず孤立した。

9 ラリベイ 5.5
前線の核として序盤から存在感。前半終了間際の先制点は素晴らしく、後半にもPKを決めて2得点と気を吐いた。
 
交代出場
FW
8 清武功暉 5(65分IN)
逆転を狙うべく投入され、ロングスローでパワープレーも演出したが、一歩及ばず。

50 指宿洋史 5(67分IN)
パワープレーの担い手としても期待されたが、いかんせんボールがなかなか入ってこなかった。
 
DF
4 北爪健吾 5(70分IN)
動きの落ちた溝渕に代わって出場も、効果的な動きは見せられず。

監督
フアン・エスナイデル 5.5
判定に苛立つ場面が多かったが、その点は同情もできる。逆転を狙う采配がパワープレーのみだったのはやや残念なところか。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:今井雄一朗(フリーライター)