台湾の新生児、母親と同姓の割合が過去最高の4.8%

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(台北 26日 中央社)今年1月から10月までに生まれた台湾の新生児16万66人のうち、95.2%に相当する15万2377人が父親の名字を継ぐ一方、母親の名字に従う子どもは4.8%に達し、過去最高を記録した。人数に換算すると、7604人だった。内政部が25日に発表した。

県市別で母親の名字にしている子どもの割合が最も高いのは台東県で19%。花蓮県の16%がそれに続いた。

ここ数年のデータによれば、母親の名字に決まった子どもの割合は、2013年の4.20%から小幅ながら上昇し、昨年は4.65%に達した。

台湾は父系社会のため、子どもが父親と同じ名字を名乗るのが一般的だったが、男女の平等が叫ばれる昨今、母親の名字を選択する割合が増加傾向にある。また、男女平等の精神に基づき、子どもの名字を両親どちらの名字にするか、出生登録までに決めておくことが法律で定められており、決まっていない場合は、戸籍業務担当機関が抽選で決定する。

(謝佳珍/編集:荘麗玲)