宮里優作、逆転賞金王へ 最終戦にすべてをかける(撮影:岩本芳弘)

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<カシオワールドオープン 最終日◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>
トップ10フィニッシュを目指すと昨日話していた小平智が、この最終日に6バーディ・ノーボギーの“66”と猛チャージ。6つスコアを伸ばし、有言実行となる8位タイで大会を終えた。賞金ランク2位の宮里優作も同じく8位タイでフィニッシュ、小平との差を縮めることはできなかった。
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賞金ランク3位のチャン・キム(米国)は予選落ち、同4位の池田勇太は21位タイと逆に差が開く結果に。ただ、4位の池田までは最終戦まで可能性を残すことはできた。
小平は今週から投入したドライバーが「最高でした」と大きな手ごたえを得た。来週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は昨年2位タイに入った相性のいい大会。「自分のゴルフができればいいところまで行けると思うし、取りこぼしのないようにやっていきたい」。獲得賞金はこの試合で1億6千万円を超えた。
宮里は小平と約1700万円差。「少しでも差を縮めたかったけど、最後に追いつかれちゃいましたね。もう優勝しかないですね」と唇を噛んだ宮里。逆転賞金王の条件は、最終戦での優勝のみ。それができれば、小平の順位にかかわらず賞金王戴冠となる。最終戦は2013年に初優勝を果たした思い出の舞台。「来週はピンポイントに攻めないと。100ヤード以内が重要になってくる」。この日はアイアンの出来に不満が残った。来週の開幕までに修正し、優勝賞金4000万円を狙う。
キムは約2800万円差。逆転には優勝且つ、小平が2位タイ以下(3人以上)になることが必要。また、3500万円差の池田は、もちろん優勝は必須の上に、小平が5位タイ以下でフィニッシュ(※4位タイ以上の場合はタイの人数による)することが条件だ。
優勝が必要な3人よりも、小平が圧倒的に優位か。この試合でも首に痛みがあった初日以外は67、68、66と好スコアを並べ、その安定感の高さを誇示。この試合終了時点の平均ストロークは69.88で1位、パーオン率、バーディ率でも1位とスタッツもかなりのもの。追いかける3人は、かなり厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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