J1昇格プレーオフ敗退に終わったジェフ千葉と東京ヴェルディ【写真:Getty Images for DAZN】

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 J1昇格プレーオフ準決勝の2試合が26日に行われた。決勝へ進んだのは東京ヴェルディを1-0で下したアビスパ福岡と、ジェフユナイテッド千葉を4-2で下した名古屋グランパスの2チームだ。

 レギュラーシーズンは3位名古屋、4位福岡、5位東京V、6位千葉の成績で終了。レギュラーシーズン上位のチームは試合を引き分けで終えても勝ち上がることができるレギュレーションだが、名古屋、福岡ともに勝利を収めて文句なしの決勝進出を果たした。

 敗れた東京Vと千葉は、名古屋とともに1993年のJリーグ創設時からリーグに参加している「オリジナル10」を構成するクラブ。どちらも日本サッカーの歴史に名を残してきた名門クラブだが、トップリーグの舞台を離れてすでに長い年月が経過している。

 東京VはJリーグ初年度から2連覇を達成(当時はヴェルディ川崎)するなどリーグを代表する強豪クラブだったが、2006年にJ2に初降格。08年に一旦J1に復帰したが1年で再び降格を強いられた。今季は初の昇格プレーオフ進出を果たし、09年以来で最もJ1復帰に近づいたが決勝進出は果たせず。来季はJ2で10年目のシーズンを迎えることになった。

 一方の千葉はJ1での優勝経験はないとはいえ、最高成績は年間総合3位が2回。全身の古河電気工業時代には日本リーグで2度優勝した伝統あるクラブだ。だが2010年のJ2初降格以来、たびたびJ1復帰に迫りながらも手が届いていない。プレーオフ進出は4度目だが決勝敗退が2回、準決勝敗退が2回となった。

 来季からは昇格プレーオフのシステムが変更となり、J2の3位から6位となったチームは、J1の16位チームにも勝たなければ昇格できない。これまで以上に“狭き門”となるが、東京Vや千葉がJ1へ返り咲く日は来るのだろうか。

text by 編集部