2007年の女王・上田桃子(左)も新女王を祝福した(撮影:村上航)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇26日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が終了し、鈴木愛が2013年の森田理香子以来となる日本勢賞金女王に輝いた。その鈴木について、歴代女王のイ・ボミ(韓国)、上田桃子が語った。
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一昨年、昨年と2年連続の賞金女王に輝いたボミだが、今季は目立った結果を残せずに賞金ランク23位で終了。「1年を振り返ると、満足できるプレーが少なかった。今年1年は良い経験になった。来年も今の気持ちを忘れずに頑張りたい」と意気込んだ。
自身から女王の座を奪った鈴木については、「彼女は練習量がすごいです。また、それが自信になっているように見えます。ショット練習場にも、練習グリーンにも最後までいますね。また、勇気もあって攻撃的なプレーも良かったと思います」。そしてもう1つ。「ゴルフをすることに集中して頑張っているように見えました。羨ましかったし、私はそれができなかった」
続けて、「これからは賞金女王というタイトルが重荷に感じることになる。私はその重さに耐えきれずに失敗してしまったから、他の選手には失敗しないで欲しい」と、自分の経験を踏まえてアドバイス。意識しすぎないことも重要だと話した。
一方、上田は鈴木について「開幕からは女王を狙っていなかったと思う。チャンスが出てきてから意識したと思います。前半戦はハヌルが突っ走っていましたからね。出てきたチャンスをものにできるのが彼女の強さ。プレーでもクラッチパットを決められる勝負強さがあります」と評価した。
これからの鈴木に対するアドバイスとしては「かっこつけないこと」だという。「“女王だから”と言われるのは誰しもが通る道。それは改めて彼女の試練となる」。それは、鈴木の強さを支える練習量にも影響する。「練習する時間が減ると思う。色々対応していかなければならないことが増えますから。その中でどう対応するかが問われるシーズンとなると思います」。今年と同じようには調整できない。それでも、“女王として”の結果が問われることとなる。
また、技術以外でもプレー中の態度や精神面など、あらゆる側面から見られる選手となる。これまでのように、若手の好プレーヤーではいられない。ツアーの代表として、様々な使命がのしかかってくる。自身の経験に基づき、そう語った上田。「でも、鈴木さんはそれらをプラスに変えられる選手だと思います。良い選手になると思いますよ」と最後にエールを送った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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