<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇26日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
結局最後まで新鋭ショットメーカーに並ばせなかった。「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」最終日、首位から出たテレサ・ルー(台湾)が追いすがるイ・ミニョン(韓国)を振り切り今季4勝目。メジャー制覇で「素晴らしい年だった」と2017年シーズンを締めくくった。
今季1年の締めくくり!最終戦の様子を特選フォトで振り返る
盤石の戦いっぷりだった。「今日はあまり良くなかったけど、大きなミスもなかった。地味な1日でしたね」というように序盤はパーを並べる静かな立ち上がり。2打差から追いかけるミニョンが4番で先にバーディを奪っても冷静さを失わない。
勝負が動いたのが6番。ミニョンがティショットを左の林に入れてモタモタしている間に自身は5mのバーディチャンス。相手がボギーを叩く中、このパットをねじ込み一気に3打差に。その後も「インコースは難しいし、彼女は安定しているので安心感は無かった。最後まで頑張らないと追いつかれると思った」と最後まで手綱を緩めず。トータル15アンダーまで伸ばし、トーナメントレコードでメジャー通算4勝目を挙げた。
今年1年を振り返り「4勝できて満足」という一方で「自分の目標にはまだまだ」とテレサ。「1年を通じての安定感がないですね。波が激しい。もうちょっと安定すれば、賞金ランクももっと上に行けると思う」
その為の課題も明確。「良い成績を出したいと焦ってしまう、イライラしてしまうのが好不調が激しい原因。あとは怪我もあった。このオフで筋肉をつけて怪我をしにくい体を作りたいと思います」。目指す先にあるのがツアー制施行後未だ誰も成しえていない“平均ストローク60台”。今週の4日間のようなスキのないゴルフができれば、この数字も現実味を帯びてくる。
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