豪快なミドルで勝利をもたらした山瀬は、守備でのアグレッシブな姿勢が勝因のひとつだと語った。(C)SOCCER DIGEST

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[J1昇格プレーオフ]福岡1-0東京V/11月26日/えがおS
 
 福岡がJ1昇格に一歩近づいた。熊本のえがお健康スタジアムで行なわれたJ1昇格プレーオフ準決勝で東京Vを1-0で下し、決勝進出を決めた。
 
 決勝点が生まれたのは立ち上がりの14分、ペナルティエリア付近でウェリントンがプレッシャーをかけて相手のミスを誘い、こぼれ球を山瀬功治が拾う。このチャンスで百戦錬磨のベテランが選択したのは、ミドルシュート。思い切りよく左足を振り抜き、東京Vのゴールネットに突き刺した。
 
「受けに回ると後手になるなと思っていたので、特に守備の部分でこっちから仕掛けていくのが大事なポイントだった。その部分はある程度できた」
 
 殊勲の山瀬がそう語るように、福岡はその後もアグレッシブな守備で東京Vの攻撃を撥ね返し、1-0で試合を終わらせた。
 
 試合後のフラッシュインタビューで福岡の井原正巳監督は、「絶対に昇格するんだという強い気持ちの溢れるプレーをしようとゲームに入り、90分間、勝ちに行く姿勢を見せて勝ち切れたのは次につながる」と選手の健闘を讃えた。名古屋対千葉の勝者と戦う12月3日の決勝に向けては、「勝たないとJ1昇格という目標は達成できない。どちらが来るとしても力のあるチーム」と気を引き締めていた。