仙台が土壇場のオウンゴールで白星スルリ…横浜FMとドロー決着《J1》

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▽26日に明治安田生命J1リーグ第33節のベガルタ仙台vs横浜F・マリノスがユアテックスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。

▽ここまで11勝7分け14敗の勝ち点40ですでに残留を決めている仙台が、16勝7分け8敗の勝ち点55で5位の横浜FMと対戦した。

▽試合は横浜FMがポゼッションを握って仙台陣内に攻め込む場面が多く見られるが、守る仙台も統制されたブロックで簡単にはやらせず。機を見て鋭いカウンターで直線的にゴールを狙いにかかる。しかし5分、ボックス手前右でFKを獲得した横浜FMは、これを天野が直接叩き込んで幸先良く先制する。

▽対する仙台は13分、右サイドを駆け上がった小林がクロスと見せかけたシュートを放つと、これがクロスバーを叩く。こぼれたところに石原が詰めるが、ヘディングシュートは枠の上へ飛ばしてしまい、決定機を逸してしまった。17分にも左サイドのクロスボールを石原が頭で合わせるが、GK飯倉が好セーブで凌ぐ。

▽しかし19分、右CKの流れからニアの平岡がフリックし増嶋がヘディングでシュート。これは決めきれなかったが、こぼれたボールを大岩が押し込んで、仙台が勢いのままに同点とすると、27分にはやや距離のある位置からのFKでボックス左の平岡が落としたボールを石原が押し込み、仙台が一気に逆転する。

▽追いかける展開となった横浜FMは、仙台のブロック攻略に手を焼き、ビルドアップの場面でもミスパスが目立ち効果的な攻撃が見せられない。逆に、仙台のサイド攻撃に押し込まれ、苦しい戦いを強いられたまま前半を終えた。

▽お互いに交代なしで迎えた後半、最初のチャンスは横浜FMで46分にクロスボールのこぼれ球をダビド・バブンスキーがダイレクトボレーで狙うが、このチャンスでもボールは枠内に飛ばず。

▽その後も横浜FMが押し込んでいくが、仙台も徐々に盛り返す。62分には左サイドを突破した蜂須賀のマイナスのボールに石川が合わせるが、ここはGKの正面を突いてしまう。しかし仙台が多くのチャンスを作り出す、前半と同じような展開となっていった。

▽しかし88分、横浜FMは右CKを獲得するとこの流れから天野が放ったシュートを平岡がクリアミス。ボールはそのままゴールネットを揺らして、横浜FMがラッキーな形から同点とする。

▽仙台はすかさずクリスランと菅井を投入して勝ち越しを目指す。しかし試合はそのまま終了し勝ち点1を分け合う結果に終わった。