大宮と甲府の直接対決はスコアレスドロー

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[11.26 J1第33節 大宮0-0甲府 NACK]

 大宮の3年ぶり2度目のJ2降格が決まった。26日、J1第33節1日目が行われ、NACK5スタジアム大宮では17位大宮アルディージャと16位ヴァンフォーレ甲府が直接対決。大宮は勝たなければ降格が決まる試合に0-0で引き分け、最終節を残しての降格が決まった。甲府も引き分け以下で降格が決まる可能性があったが、今節での決定を回避した。

 大宮は前節の仙台戦(0-3)で退場したMF大山啓輔、累積警告で出場停止となったDF奥井諒を欠き、先発6人を変更。奥井に代わってDF岩上祐三が右サイドバックに入り、中盤はMF茨田陽生とMFカウエのダブルボランチ。MF長谷川アーリアジャスールは右サイドハーフに入り、出場停止明けのFWマテウスとFWマルセロ・トスカーノが2トップを組んだ。

 前節で広島に抜かれ、16位に順位を落とした甲府は前節新潟戦(0-1)から先発1人を入れ替え、負傷明けのFWドゥドゥが3試合ぶりにスタメンに復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]

 両チームの外国人2トップが鋭いプレスをかけ、前半は中盤での激しい潰し合いが続いた。前半9分、大宮は右後方から岩上が右足でFKを蹴り込み、長谷川がヘディングシュート。甲府も前半30分、FWリンスのスルーパスを受けたMF田中佑昌が右足ミドルを放ったが、ゴール上へ。ともに人数をかけた堅守で決定機を潰し、スコアレスで前半を折り返した。

 後半も一進一退の攻防が繰り広げられ、甲府は同5分、ロングフィードに反応したドゥドゥがエリア内に進入し、左足シュート。対する大宮も後半15分、エリア内で茨田がラストパスを届け、和田が決定的な右足シュートを放ったが、わずかにゴール左へ。勝利が必要な大宮は後半24分、最初の交代カードを切り、茨田に代えてFW瀬川祐輔を投入。瀬川は左サイドハーフに入り、江坂が右にスライド。長谷川がボランチに下がった。

 甲府も後半27分、競り合いで負傷したDF島川俊郎が担架で運び出され、DF山本英臣を投入。大宮は後半31分、右サイドを駆け上がった岩上が鋭いクロスを入れ、マルセロ・トスカーノが豪快なオーバーヘッドで狙ったが、枠を捉えられない。後半32分には江坂を下げてDF渡部大輔が投入され、右サイドハーフに入った。

 最後の猛攻をかける大宮は後半35分にも長谷川がスルーパスを出し、瀬川が右足シュートを放ったが、惜しくもゴール右へ。後半41分にはマルセロ・トスカーノを下げてFW大前元紀を投入し、交代枠を使い切った。それでも最後までゴールは遠く、0-0のまま試合終了のホイッスル。大宮はホーム最終節でJ2降格が決まり、スタジアムは静まり返った。

 


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