ミドルシュートで決勝点を挙げた福岡MF山瀬功治

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[11.26 J1昇格プレーオフ準決勝 福岡1-0東京V えがおS]

 J1昇格プレーオフ準決勝が26日に熊本県のえがお健康スタジアムで行われ、J2リーグ戦4位のアビスパ福岡が同5位の東京ヴェルディに1-0で勝利した。決勝は12月3日に開催され、福岡は豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦する。

 福岡は19日の最終節・岡山戦(1-1)から先発2人を変更し、DF實藤友紀が第22節以来、FW仲川輝人が第41節以来のスタメン出場。リーグ戦の直近5試合は4-4-2でスタートしていたが、J1昇格を目指す第一関門で3-4-2-1を採用した。

 一方、10年ぶりのJ1復帰を目指す東京Vも最終節・徳島戦(2-1)から2人を入れ替え、MF渡辺皓太と出場停止明けのDF井林章が第41節以来の先発復帰。フォーメーションは最終節の3-4-2-1から4-1-2-3に戻した。

 今季リーグ戦での対戦成績は福岡の1勝1分。本拠地のレベルファイブスタジアムが改修工事により使用できないハンデもあったが、福岡は相性の良さを生かして先にスコアを動かす。

 前半14分、左サイドでボールを失ったFWウェリントンがFWアラン・ピニェイロにプレッシャーをかけると、こぼれ球にMF山瀬功治が反応。PA後方左からノートラップで豪快に左足を振り抜く。ややダフり気味のシュートとなったが、うまくアウトにかかってGK柴崎貴広から逃げるような軌道となり、ゴール左に吸い込まれた。

 京都時代の13年、16年と2度プレーオフで涙をのんでいる山瀬の得点が生まれ、先制に成功した福岡。その後、DF駒野友一のセットプレーの流れから2回ネットを揺らしたが、いずれもオフサイドを取られ、1-0で前半を折り返した。

 レギュレーションにより引き分けでも勝ち抜けが決まる福岡は、後半も攻め手を緩めない。最前線に構えるウェリントンにボールを集め、後方のFW松田力や仲川が絡む厚みのある攻撃でゴールを脅かしていく。

 東京Vはタイトな守備で追加点を与えなかったものの、そこから思うように攻撃の形を作れず、無得点のままタイムアップ。リーグ戦のラスト8試合で6勝1分1敗と快進撃を演じてクラブ史上初のプレーオフ進出を果たしたが、15年にプレーオフを制した経験のある福岡に地力の差を見せられる結果となった。


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