前半終了間際の45分に広島の柴崎が先制ゴールを挙げる。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは11月26日、33節の8試合が開催された。

 J1残留争いは、15位の広島がFC東京に勝利。16位の甲府と17位・大宮の直接対決は0-0のドロー、さらに14位の清水は降格が決定している18位の新潟に2-3で敗れた。この結果、広島のJ1残留と、大宮のJ2降格が決定している。

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 ホームのエディオンスタジアム広島にFC東京を迎えた広島は、前線からプレスを仕掛け主導権を握る。そして前半終了間際の45分には柴崎晃誠が先制ゴールを奪う。迎えた後半はFC東京の反撃を許し、59分には山田将之に同点ゴールを奪われてしまうが、66分、広島は稲垣祥がペナルティエリア手前から豪快なシュートでネットを揺らし、勝ち越しに成功。このまま1点差を逃げ切った広島が2-1で勝利した。

 一方、NACK5スタジアム大宮で行なわれた大宮対甲府の一戦は、両者決め手を欠く展開で、結局最後までゴールは生まれず、スコアレスドローに終わった。

 14位の清水は、最下位の新潟を相手に、前半に金子翔太、北川航也のゴールで2点を先行。優位にゲームを進めるが、後半終盤に暗転。71分にホニのゴールで1点差に詰め寄られると、85分には加藤大に同点弾を叩き込まれ、89分には酒井宣福にまさかの逆転弾を許してしまう。試合は、このまま2-3で新潟が逆転勝利を飾った。

 この結果、15位の広島は勝点33としてJ1残留を決定。14位の清水は勝点31のままで残留決定ならず。広島に抜かれ、15位に後退した。一方、16位の甲府と17位の大宮は勝点1ずつを上積みしたにとどまり、甲府は勝点29で今節の降格は免れたが、大宮は勝点25でJ2降格が決定した。

 最終戦にJ1残留が懸かる2チームは、15位の清水と16位の甲府。最終節で清水は敵地で神戸と、甲府はホームで仙台と対戦する。