鹿島のFW金崎夢生(左)と柏のMF中川寛斗【写真:Getty Images】

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 26日、明治安田生命J1リーグの試合が各地で行われ、鹿島アントラーズがホームに柏レイソルを迎えた。

 この試合勝てば優勝へ王手をかけられたホームの鹿島は、序盤から果敢なプレスでボールを奪いに行った。対する柏も、アジアチャンピオンズリーグ出場圏内進出がかかったこの試合、最終ラインから丁寧なつなぎで鹿島の守備をはがそうと試みた。

 先にチャンスを作り出したのはアウェイの柏。8分、ディエゴ・オリヴェイラがカウンターからの突破で相手に脅威を与えると、15分には左サイドバックの輪湖直樹がワンツーでサイドを抜け、ゴール前へ侵入。シュートにこそつながらなかったものの、堅い守備からの速攻、丁寧なつなぎからの崩しは鹿島守備陣を混乱させた。

 対する鹿島は、前半のシュート数を柏の1本に対し5本とするなど、より効果的な攻撃で相手陣内に迫った。29分のレアンドロ、35分の遠藤康のシュートは、惜しくも柏のGK中村航輔に阻まれてしまった。

 後半に攻勢に出たのは鹿島だった。56分、レオ・シルバが中央突破からゴール左へシュート。58分には、右からのクロスに合わせた遠藤康がファーでボレーシュート。いずれもGK中村航輔に阻まれてしまったものの、鹿島の猛攻が柏を襲った。

 その後も鹿島の攻撃は続き、レアンドロ、遠藤の両サイドハーフが果敢に仕掛けた。しかし、最後の最後でゴールにまでたどり着くことができはできず、結局試合は0-0のドローに終わった。

 優勝の可能性があった鹿島は今節自力では決めることができず。しかし、29日に2位川崎フロンターレが浦和に引き分け以下なら今節での優勝が決定する。また、最終節となる次節、鹿島がアウェイの磐田戦に勝利すれば自力で優勝を決めることができる。

text by 編集部