錦織が怪我からの回復経過を報告「メンタル的にもリセットできた」

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錦織圭(日清食品)が11月25日、参加した「日清食品ドリームテニスARIAKE」にあわせて会見し、手首の怪我の治療経過を含めた近況を語った。

錦織は、「全米オープン」を前にした8月にサーブを練習していた際の怪我を原因に、ツアーを離脱しており、復帰までの動向が注目されている。今回は毎年行われていた、「日清食品ドリームテニスARIAKE」への参加を機に、ファンに姿を見せるとともに、近況を報告した。

その中で特に関心の高い怪我からの回復状況について、「だいぶ打てるようになってきたが、まだ5、6割位」とした。ほかにも、手首を傷める原因になったサーブを打つ際にまだ恐怖心があり、克服が課題の一つだという。

錦織自身は「ラケットもまだ自分の重さのラケットを持っていない。たまに持ってみても、すごく重く感じる」と話すなど、復帰まではまだまだ課題があることを滲ませた。

ほかにも、復帰を目指す中で、「怖さに負けないように、メンタルのバリアを作ってしまわないように」と心理面での課題に言及する一方で、ツアーから離脱している期間を有効に活用する重要性も強調。「トレーニングできて身体を作れるいい期間になったり、メンタル的にもリセットできた」と話した。

錦織自身は、テニス選手を限界まで続けたいと語る。最近の2、3年で心境も変化してきており、年を経るごとにテニスを好きになり、もっと強くなりたいと今後に向けて落ち着いた表情で話した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「日清食品ドリームテニスARIAKE」で松岡修造さんのインタビューに答える錦織