自分に子どもができて、親の立場になってはじめて「ああ、こんなに大変なことだったんだな」と思うことってたくさんありますよね。両親のありがたさが身にしみて、じんわりと心があたたかくなります。今日は、アラサーのみなさんに、子育て中に親からの愛を感じたときについて語っていただきました。ああ、親って本当に偉大です……。

子どもと教育番組を見ていたとき

「娘と教育番組をいっしょに見ているときに、『ママはよく歌ったりしてくれていたなあ』って思い出しました。踊ったりもしていたな。同じことを子どもにはしてあげたくなっちゃう」(主婦/30才/女性)

▽ 長く放送している番組のなかには、自分が子どものころに見ていたものもあったりしますよね。自分がやってもらってうれしかったことを子どもにはしちゃうものです。これぞ、愛の連鎖〜!

子どもに「遊園地にいきたい」と言われたとき

「週末に息子から『遊園地にいきたい』って言われたときに、オヤジ、結構がんばってたんやなって思いましたね。平日ガッツリはたらいて、土日に遊び歩くって、キツかっただろうにと」(メーカー勤務/34才/男性)

▽ たしかに、土日をフルで遊んでいたら休む間なんてないですよね。これからの年末年始は、里帰りのためにずっと運転しっぱなしでくたくたになる方も多いのではないでしょうか? 間違いなく疲れていただろうに、思い出すお父さんの顔は、疲れなんてまったく見せてない笑顔だったりするんですよね。

子どもが習い事に興味をもったとき

「小学校にあがった子どもが習い事をしたいと言ってきたとき、家計から習い事代をやりくりするのって大変だなと思いました。私もピアノを習っていたんですけど、親はイヤな顔ひとつしなかったなと。ありがたいですよね」(パート/34才/女性)

▽ 習い事代って、毎月かかるものですし、決して安くはないですよね。たしかに「喜んで!」とポンッと出せるものではないかも……。影でのやりくりを思うと、なにか込み上げてくるものがあります。

幼稚園のお弁当をつくっているとき

「娘が幼稚園にいくようになって、毎朝早起きしてお弁当を作っています。可愛くできるように工夫したりして、なかなか苦戦中。私も『茶色いお弁当はイヤ』とかワガママ言っていたな〜」(エステサロン経営/27才/女性)

▽ 手間がかかるものではありますが、からっぽのお弁当箱を見ると嬉しくなって、またがんばれちゃうんですよね。筆者の母も、丸いおにぎりや可愛いピックなどで楽しませてくれていました。子どもからのリクエストがあると、がぜん、やる気が出たのだそうです。お母さまも、きっとそうだったのではないでしょうか。

両親に乾杯ッ!

いかがでしたでしょうか? 愛って、与えられる側にいるときは与える側の気持ちはわからないものですよね。でも、それも決して悪いことではありません。ご自身の子育て中に気付かれたということは、それだけご両親が見返りなく愛を注いでくださっていたという証拠です。すばらしいことだと筆者は思います。親から子へ、子からまた孫へ、そして、孫からひ孫へと、リレーのように注がれ続けていくものが、親からの愛情というものなのでしょう。