康長官(右から2人目)や各国関係者が競技場の観客席で説明を聞いている(同部提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル、平昌、江陵聯合ニュース】来年2月に開幕する平昌冬季五輪・パラリンピックの競技場や施設を各国の駐韓大使や経済関係者が視察するイベントが25日、韓国外交部の主管で開催された。

 康京和(カン・ギョンファ)外交部長官をはじめ、ナッパー米国大使代理、長嶺安政・日本大使ら外交関係者、ブルックス在韓米軍司令官(韓米連合軍司令官兼務)ら米軍関係者のほか、公明党の山口那津男代表や国内外の報道陣ら約200人が出席し、大会の準備状況を視察した。

 出席者はソウルから五輪会場まで選手や観客を運ぶ主力の輸送手段となる新線・京江線(12月開通)の高速鉄道(KTX)で現地入りし、競技場を見て回った。午後には大粒の雪が降る厳しい寒さの中、五輪の開会式と閉会式が行われる会場を視察した。大会関係者は、屋根がない開放型の会場の防寒対策について報道陣から問われると、防風ネットの設置やカイロなど防寒グッズの配布などの計画を説明した。

 康長官はホテルで行われた昼食会であいさつし、平昌の「平」は平和、「昌」は繁栄を意味すると紹介。北朝鮮の平昌五輪参加に期待を示し、「(北朝鮮の参加を)全国際社会が歓迎する。南北の和解と平和構築に向け特別な機会になる」と強調した。ブルックス司令官は「在韓米軍と米大使館は競技が成功裏に安全に開催されるよう全力を尽くす」と力を込めた。

 また、山口代表は記者団に対し、日本の観光客が多く訪れれば雰囲気が一層盛り上がると期待を示した。平昌五輪に合わせた安倍晋三首相の訪韓の可能性については、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が自身と会談した際に安倍首相の訪韓を招請したと述べ、平昌五輪と2020年の東京五輪の成功につながる機会にしたいと強調した。