25日、米華字メディアの多維新聞は、中国共産党の習近平総書記(国家主席)の特使として北朝鮮を訪問していた宋濤・党中央対外連絡部長が、金正恩・朝鮮労働党委員長と会談できなかったとみられることについて、その原因を伝えている。資料写真。

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2017年11月25日、中国共産党の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)の特使として北朝鮮・平壌を訪問していた宋濤(ソン・タオ)党中央対外連絡部長が、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談できなかったとみられることについて、米華字メディアの多維新聞は日本メディアの報道を引用し、「そのきっかけとなったのは、北朝鮮からの制裁緩和の要求に中国側が応じなかったためだ」と伝えている。

日本メディアが中朝外交筋の話として伝えたところによると、要求に応じない中国に北朝鮮は反発し、特使の政治的地位が低いことなどを理由に金委員長との会談を確約しなかったという。

日本メディアは、特使派遣を打診した中国に対し北朝鮮は「特使を受け入れれば制裁緩和に応じるか」と強気の要求をぶつけてきたとし、北朝鮮の強硬姿勢の背景には「制裁で経済の苦しさが増し、早期に打開策を見つけたい北朝鮮の焦りが透ける」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)