MVPを渇望しているイ・ミニョン(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
年間を通じての総合的な活躍度によって決まる年間最優秀選手『メルセデス最優秀選手賞(以下MVP)』。昨年、2年連続で戴冠したイ・ボミ(韓国)にして、「賞金女王よりも、メルセデスランキングで1位になることの方が選手として良いと思う。総合的な能力が問われる順位なので、どの試合でも頑張ったということですから」と言わしめるタイトルは、賞金女王同様にまだまだ波乱が起きそうだ。
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メルセデスランキングは、国内女子ツアー競技の各大会での順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するもの。出場すれば4ポイント、さらに1位に30ポイント、2位に20ポイントなど順位に応じたポイントが付与される(公式戦の場合、成績ポイントは2倍)。なお、1位(LPGAメルセデス最優秀選手賞)の選手には、メルセデス・ベンツから車が送られるだけでなく、翌シーズンからの3年シードが与えられる。
現在のトップは、賞金ランク同様に鈴木愛。次いでキム・ハヌル(韓国)、イ・ミニョン(韓国)、上田桃子、申ジエ(韓国)という順番となっており、この5人にMVPとなる可能性が残されている。
それぞれ最低条件を見ていくと、鈴木は21位以下でも、他の選手の順位によってはトップをキープできる。ハヌルは19位、ミニョンは14位、上田は8位、ジエは優勝がそれぞれ最低条件。もしポイントが同じとなった場合は、成績ポイントが高い選手が上位。それでも同じ場合は、優勝回数の多い方が優先される。
このタイトルを一番渇望しているのは3位のミニョン。「賞金女王よりもメルセデスが欲しいですね。その為に優勝したい。車もシードも両方とても欲しいです!」と、3日目を終えた時点での会見で語っている。ミニョンは現在トータル11アンダーの2位につけているが、優勝すれば文句なしでMVPに決定する。
誰が取っても初めてとなる『MVP』の称号は誰の手に--。
【メルセデスランキング】
1位:鈴木愛(468.5pt)
2位:キム・ハヌル(465.5pt)
3位:イ・ミニョン(454.5pt)
4位:上田桃子(442.5pt)
5位:申ジエ(413.5pt)
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