“69”とムービングサタデーに躍動した柏原明日架(撮影:村上航)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
これまで大山志保、永峰咲希といった宮崎県出身者が盛り上げてきた「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。今年は賞金ランク17位の資格で初出場を決めた柏原明日架1人と、少々寂しい状況となっている。
“クールビューティ”柏原明日架の魅力が満載!
その柏原が、ムービングサタデーに躍動した。初日“73”、2日目“75”と苦しんだが、この日は前半だけで3つのバーディを奪うなど、5バーディ・2ボギーの“69”。ようやく地元のファンたちに好プレーを見せた。
柏原は今大会初出場。「特別な大会ですね。レベルの高い選手が集まっています。すごく出たかった」。小学生のころから両親に連れられて、「いつかこの舞台に立つんだ」と思っていた大会。感慨深いものがある一方で、「“勝てずにきてしまった”という気持ちもあります。もちろんこの大会には出たかったのですが、優勝していないので何か物足りない」というのも偽らざる本音。
それでも、いざ回ってみれば成長を感じられて嬉しいもの。「アマチュア時代に回ったときは(打つときに)狭く見えていたホールも、今年1年キャディさん、コーチと技術的なことをやった成果なのか、広く見えるなぁと感じられるようになった」。技術的なことだけでなく、精神的にも強くなったのもヒシヒシと感じる。「自分に厳しく言ってくれる人が周りにいるおかげで、自分を理解できるようになりました。そういうのも含めて、今までよりもケタ外れの成長をした1年です」。
そんな充実のシーズンも、明日でいよいよ幕を閉じる。「明日は4日間で1番良いゴルフをしたい。いや、1年間で1番良いゴルフをしたい。こういう順位じゃ物足りないです。もっと地元を盛り上げたい」。もう一度背筋をピンと伸ばした。
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