試合開始前のバックスタンドにはエンブレムが描かれた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[ACL決勝 第2戦]浦和 1-0 アル・ヒラル/11月25日/埼玉スタジアム2002

 熱きサポーターの声援を受けた浦和が、10年ぶり2度目となるアジアの頂点に輝いた。
 
「ホッとしました。苦しい試合がたくさんあったし、決勝トーナメントに入ってから余計に感じましたが、実力以上のものが出せたと思います」
 
 そう振り返ったのは槙野智章だ。決勝の2試合ともフル出場したDFは、「個人としてもチームとしても、リーグ戦で見ないようなプレーもたくさん出たし、それは皆さんが作り出し、引き上げたものだと感じています」とサポーターの力が大きかったと語った。
 
 とりわけ、決勝第2戦のホームゲームで披露されたコレオグラフィには感動したようで、「アウェーでアル・ヒラルのサポーターが出した6万人のやつも確かにすごかったんですが、今日はもっとすごいものを見た」と興奮気味に話した。その圧倒的な存在感に、「僕が一緒に手をつないで入る(エスコートキッズの)女の子も、あれを見て動けなくなった」という。
 
「浦和に関わるすべての方たちの力があったからこその結果」
 
 槙野の言葉通り、クラブをサポートする「すべて」の人たちの想いが、勇敢に戦った選手たちの背中を押したのは間違いないだろう。