「悔しくて…」 長友が浦和のクラブW杯躍進に期待 「世界を驚かせてほしい」

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浦和は12月9日にクラブW杯準々決勝から参戦、勝利すれば準決勝でレアルと激突

 J1浦和レッズは25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦、本拠地のアル・ヒラル(サウジアラビア)戦で1-0と勝利。

 2戦合計2-1で、2007年以来10年ぶり2回目となるアジア王者に輝いた。浦和はACL優勝により、UAEで12月に開催されるクラブワールドカップへの出場権を獲得したが、インテルの日本代表DF長友佑都は「浦和レッズには世界を驚かせてほしい」とジャイアントキリングに期待を寄せている。

 ACLを制した浦和は、来月9日にアブダビで行われるクラブW杯準々決勝から参戦。開催国枠のアル・ジャジーラとオークランド・シティ(ニュージーランド)の勝者と激突する。そこで浦和が勝利すれば、13日の準決勝で待ち構えるのが、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げたスペインの強豪レアル・マドリードだ。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらスターが揃う。下馬評では当然レアル有利と見られている。

 だが長友は、アジア王者に輝いた浦和に「おめでとう」とエールを送るとともに、Jリーグの現状について悔しさを滲ませている。それは依然としてレベルが低いと思われているからだという。長友は次のように胸中を明かした。

「まだまだJリーグは認知されていない」

「ヨーロッパにいて感じるのは、まだまだJリーグは認知されていないのと、レベルは低いと思われていること。それが悔しくて」

 インテルで8シーズン目を過ごしている長友は、海外から見たJリーグの立ち位置を理解しているのだろう。だからこそ、浦和に対して期待を込めてエールを送っている。

「浦和レッズには世界を驚かせてほしい」

 浦和の栄光のため、そしてJリーグの認知度向上のため――。アジア王者として“世界一のクラブ”の座を狙える機会を得た浦和は、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images