浦和が10年ぶり2度目のアジア制覇! 2戦連続R・シルバ弾でCWC出場権を獲得《ACL》

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▽AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2戦、浦和レッズvsアル・ヒラル(サウジアラビア)が埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で勝利した。この結果、2戦合計2-1とした浦和が10年ぶり2度目のアジア王者に輝いた。

▽18日にアウェイで行われた第1戦を1-1のドローで終えた浦和。2007年大会以来の優勝を狙う浦和は、第1戦と同じスターティングイレブンを起用した。引き続き[4-1-4-1]の布陣で、最終ラインは右から遠藤、阿部、槙野、宇賀神。アンカーに青木を据え、2列目に武藤、柏木、長澤、ラファエル・シルバで、ワントップに興梠が入った。

▽赤に染まった満員の埼玉スタジアムでキックオフを迎えた試合は、立ち上がりから浦和がボールホルダーに厳しくチェックにいく積極的な入りを見せる。8分には高い位置でボール奪取から正面の長澤がミドルシュート。これはGKの正面を突いた。

▽前半の半ばにかけては中盤での奪い合いが続き、一進一退の攻防が繰り広げられる。26分にはアル・ヒラルに決定機。バイタルエリアでドリブルを仕掛けたアルドサリが2人を交わしてシュートに持ち込む。しかし、このシュートはわずかにバーの上にはずれ、浦和が難を逃れる。

▽ハーフタイムにかけては、ややアル・ヒラルが押し気味に試合を進める。しかし、浦和も最後の部分で守備陣が相手へのプレッシャーを怠らず、アル・ヒラルにラストプレーの精度を欠かせたことでゴールレスのまま前半を終える。

▽0-0で迎えた後半も両者譲らず、拮抗した試合展開となる。ゴールレスのままでも優勝できる浦和に対し、アル・ヒラルは徐々に攻撃への比重を強めていく。対する浦和は、カウンターを使いながらアル・ヒラルに圧力をかけ続ける。

▽73分には、浦和にビッグチャンス。ボックス左手前で獲得したFKでキッカーの柏木がクロスを入れる。これに合わせた興梠のヘディングシュートが枠を捉えたが、GKのファインセーブに遭った。

▽その後、浦和は宇賀神に代えてマウリシオを投入。70分に相手FWアルサドリが2枚目のイエローカードを受けたことで数的有利となると、84分には興梠に代えてズラタンを送り出す。

▽その後、リスクを冒してきたアル・ヒラルに押し込まれた浦和だったが、88分に相手を仕留める。武藤の縦パスに反応したラファエル・シルバが上手く相手DFと入れ替わってボックス内に侵入。そのままゴール右上に強烈なシュートを突き刺した。

▽浦和はこれを決勝弾として逃げ切り。ラファエル・シルバの2戦連続弾により、10年ぶり2度目のアジア王者に輝いた。これにより、浦和は12月6日に開幕するFIFAクラブ・ワールドカップ2017の出場権を手にしている。