88分に決勝点!R・シルバが抜群の決定力を見せつけた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 浦和が10年ぶりのACL制覇を成し遂げた。
 
 アウェーでの第1戦を1-1で折り返し、優位な状況で迎えた25日の第2戦。粘り強い守備でアル・ヒラルの攻撃を撥ね返し続け、迎えた終了間際の88分にラファエル・シルバが先制点を挙げる。そのまま試合は1-0で終了し、2戦合計2-1で浦和がアジアの頂点に立った。
 
 第1戦に続き、2試合連続でゴールを挙げた殊勲者はヒーローインタビューで「本当に言葉にならないような喜び」と感情を爆発させ、さらに目を潤ませながら「皆さんはご存じないかもしれませんが、今週1週間、怪我を乗り越えるのが非常に大変でした」とコンディションが万全ではなかったことも明かした。
 
 R・シルバは19日の第1戦で足を痛め、帰国後は別メニュー調整。この第2戦ではベンチスタートの可能性もあったが、スタメン出場して大きな仕事をやってのけた。その原動力となったのは、「みんなの後押しが僕らを強くしてくれた」というサポーターの声援だったという。
 
 アジアを制した浦和は、12月6日に開幕するクラブ・ワールドカップへの出場権も得た。世界一のクラブを決めるこの大会に向け、殊勲のブラジル人ストライカーは「まずは休息して、クラブ・ワールドカップという素晴らしいトーナメントに良い状態で挑めるようにチームとして頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。