浦和ACL制覇の行方は後半へ 両者緊迫の攻防、0-0のままなら10年ぶり頂点

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アル・ヒラルが徐々に攻勢も集中力の高い守備で凌ぐ

 アジア王者の座を懸けた25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦、浦和レッズ対アル・ヒラル(サウジアラビア)の一戦は、前半互いに決定機を作り出すことができず、0-0でハーフタイムに突入した。

 ホームの埼玉スタジアムを埋めた浦和サポーターは、試合前から決戦ムードを作り上げた。バックスタンドには浦和のエンブレムとACLのカップ、そして両サイドのスタンドには10年前に優勝した2007年の星と、今季の優勝を目指す2017年の星がかたどられ、それをリボンで結ぶようなビジュアルとなった。

 浦和は敵地で1-1で引き分けた初戦の低いブロックとは打って変わって、ハイプレスを敢行。それにより立ち上がり1分でMF長澤和輝がシュートチャンスをつかむなど、良い試合の入り方を見せた。前半15分過ぎからはアル・ヒラルにボールを持たれる時間が続いたが、守備時に4-4-2に変化する浦和はブロックの内側には入らせず、危険な形を作らせずにゲームを進めた。

 互いにボール際で激しくぶつかり合う一戦で、浦和は一歩も引かずに応戦。終盤には何度かピンチを招いたが、前半はスコアレスのまま終了した。第1戦で浦和はアウェーゴールを含む1-1の引き分けのため、このままのスコアで試合が終われば10年ぶりのACL優勝を成し遂げることができる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images