ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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故郷のバーゼル大医学部から博士号を授与…「ドクター」(博士)の新たな異名をとる

 男子テニスの世界ランク2位ロジャー・フェデラー(スイス)は、2017年に全豪オープン、ウィンブルドン制覇によって華々しく復活し、36歳となった今も世界トッププレーヤーであることを証明した。そんなレジェンドが、今度は“名誉博士号”を手にしたという。ATP公式サイトが伝えた。

 フェデラーに博士号を与えたのは、故郷スイスのバーゼル大医学部だ。同大学の公式サイトでは、「世界中の多くの人々が身体的な活発さ、健康を促進していること。また慈善活動を通じたフェデラー自身の関与も(付与の)理由です」とその経緯が明記されている。

 ATP公式サイトでも、フェデラーの取り組みについて詳細を紹介。「ロジャー・フェデラー財団は南アフリカで“持続可能性”を広げている。恵まれない人々に向けて、数多くの教育プロジェクト支援を通じ、14年間に85万人が対象になった」と紹介した。

 バーゼル大で開催された式典にフェデラーは参加できなかったものの、ビデオ映像で「名誉博士号の取得は、グランドスラム制覇と同じくらい嬉しいね」と粋かつ喜びあふれたメッセージを送ったという。

 フェデラーは今季の大活躍が認められ、「ファンのお気に入り賞」、「ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞」、そして「カムバック・オブ・ザ・イヤー」と3つのATPワールドツアーの賞を獲得。ATP公式サイトは「マエストロ(名手)やマジシャン(魔術師)と多くの異名を頂戴してきた。彼のリストの中に今度は『ドクター(博士)』が加わることになった」と記している。

 この1年の活躍によって、フェデラーに寄せられるリスペクトがさらに高まったのは間違いない。