イ・ミニョン(左)との激闘を制し首位をキープしたテレサ・ルー(撮影:村上航)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
まさに竜攘虎搏(りゅうじょうこはく、竜と虎が戦うように2人の勇者が激しく争うさま)と言ったところか。「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」3日目、トータル8アンダーの首位から出たテレサ・ルー(台湾)が、2打差2位のイ・ミニョン(韓国)とのデッドヒートを制して、トータル13アンダーと首位をキープした。
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伸ばしたら伸ばし返す。テレサが2番でバーディを奪えば、ミニョンが6番で奪い返す。そんな展開が続き、共に4バーディ・ノーボギーで迎えた18番では、ミニョンが先に2打目を3mにピタリ。すると、「ちょうどフルショットの距離で打ちやすかった」と、残り145ヤードから8番アイアンで2打目を打ったテレサは、さらに内につけ返す。ショットメーカー同士の技の応酬に、集まった宮崎のギャラリーは大いに沸いた。その後、「決めなきゃ明日追いつけない」とミニョンが決めると、テレサもしっかりと決めて、共にバーディフィニッシュ。一歩も譲らない意地と意地のぶつかり合いの決着は、再び最終組となった明日へ持ち越しとなった。
国内メジャーで3勝を挙げている百戦錬磨のテレサにしても、ミニョンは一目置く存在。「とても強いですね。安定している。簡単には勝てない相手。向こうもミスが少ないから自分がバーディを獲っていかないといけなくなる。あのショットを見てると私もそういう風に打ちたいって思いますよ」と大絶賛する。一方のミニョンも、「持ち球は逆ですが、学ぶところが多い選手。テンポなど相性が良く、自分に良い影響を与えてくれる選手です」と語っている。
この2人といえば、10月に行われた「富士通レディース」での雨中の激闘が記憶に新しい。その時は、2打差をつけて首位に立っていたミニョンを“67”を出したテレサが逆転し、今季3勝目を挙げた。今度は逆の立場。「明日はパー5でしっかり伸ばしたい。ここのコースの打ってはいけないところは分かっているから、攻めるだけでなくスマートに行きたい」とメリハリをつけたゴルフで、勢いに乗る新鋭からの逃げ切りを図る。
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