ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー【写真:Getty Images】

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ブルズ戦でトリッキーなドリブルでDFを翻弄し、最後はファウルを受けながら得点

 現代NBAのスーパースターであるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、思わず見とれてしまうほどの美技を披露した。米メディアが「シェフ・カリーが料理中」と動画付きで紹介すると、目の肥えたファンも「まさに料理をしているようだ」「止めようがないじゃないか」と衝撃を受けている。

 名手が敵を華麗に“料理”してみせた。

 24日(日本時間25日)のシカゴ・ブルズ戦、63-49とリードして迎えた第2クォーターだった。自陣でボールを受け取ったカリーは、ドリブルで相手コートに侵入。そのまま左45度の位置からゴール下にカットインを試みると見せかけ、背中の後ろを通してボールを左から右に持ち替えると、反転して体勢を立て直し、緩急をつけた動きでマークマンを翻弄する。

 相手の動きが一瞬止まったところを見逃さず、ぽっかりと空いたゴール下のスペースにアタック。逆サイドから身長213センチのセンターがブロックに飛んできたが、右肩を“壁”にして相手に体を預け、ファウルをもらいながら左手でボールをリリースして得点を奪った。

目の肥えたファンも脱帽「止めようがない」「歴代で最も偉大なプレーヤー」

 狙い通りの得点に、コートに倒れ込んだカリーは、両腕に力こぶを作って自身のスーパープレーをアピール。本拠地オラクル・アリーナに詰めかけたファンは立ち上がって惜しみない拍手を送った。

 米スポーツ放送局「ESPN」のNBA専用ツイッターは、「シェフ・カリーが料理中」と粋な表現でカリーのアクロバティックな凄技を称賛。ウォリアーズのホームゲーム中継を担当している米放送局「NBCスポーツ」も公式ツイッターで「よせ、やめてくれ、ステファン・カリー!」とユーモアたっぷりに伝えている。

 これには、ファンも「カリーはシェフ…たしかにまさに料理をしているようだ」「なんてアメージングなボールさばきだ」「止めようがないじゃないか」「歴代で最も偉大なプレーヤー」とただただ脱帽するしかなかった。

 ウォリアーズは両軍最多の33得点を挙げたカリーの活躍で143-94と快勝。カリーがカリーたる所以を存分に見せつけるゲームとなった。