アラサー男子に直撃!「愛されOL」と「キラキラOL」の違いって何?

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今日、11月25日は「OLの日」。働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」によって1994年に制定されたそうです。

記念日にちなんで、30代の男性に職場の女性についてお話を聞いてみました。男性が考える「愛されOL」とは?

協力してくれたのはTさん(30歳/IT企業)、Gさん(33歳/商社)、Wさん(32歳/メーカー)の3人です。

■キラキラOLと愛されOLは別もの?


「みなさんの会社にはどんなOLさんがいますか?」と聞いたところ、それぞれ以下の回答が返ってきました。

Gさん(商社)

「商社なので、やっぱりザ・OLって感じですよ。社内結婚も多いです」

Wさん(メーカー)

「事務職と営業職でちょっとトーンが違いますね」

Tさん(IT企業)

「キラキラOLが多いです。営業系はだいたい、みんな派手」

キラキラOLはあまり好きじゃないのかしら?と思って聞いてみると、

Tさん(IT企業)

「かわいいけど華やかすぎて、彼女や奥さんにしたいタイプではないですね。いわゆる“愛されOL”とはちょっと違う気がします」

とのこと。いったい何が違うのか…これは気になります。

■愛されOLの定義は?


「愛されOLってどういう人だと思いますか?」こちらへの返答は、

Gさん(商社)

「感じのいい女性です。挨拶が明るくて爽やかな子」

Wさん(メーカー)

「いつも機嫌がいい子かな。仕事だからイヤなことも不愉快なこともあるだろうけど、それを出さない子っていいなと思います。何を頼んでもイヤな顔をしない人」

Tさん(IT企業)

「そういう子、会社にいてほしい!キラキラOLは自分が輝くことが大事だから、身近な人への気遣いはないんです。この間、失恋でもしたのか泣いて目が腫れたらしく、社内でサングラスをかけてる子がいました」

それはすごい!そういうことをされたら、もう何も聞けないですね。

■ズボラすぎると愛されない


ところで、メーカーのOLさんは、事務職と総合職でトーンが違うとのことでしたが、それはどういうことかと言うと…

Wさん(メーカー)

「営業職は外出も多いからスーツを着たりスカートを履いたりしてるけど、事務職の人は社内の男なんてどうでもいいと思ってるらしく、いつもデニムとか身なりに構わない感じの子も多いです。誰に見せるわけでもないし、みたいな」

キラキラ女子もダメだけれど、ズボラ女子もNGのようです。他にもこんな発言が飛び出しました。

Tさん(IT企業)

「内勤の女性は、会社が自宅化してる人いますね。部屋着っぽいカーディガンをはおって、腰にひざ掛けを巻いたまま社内を歩くとか」

Wさん(メーカー)

「女の子ってみんな冷え性なんですかね?同じ部署の子がミニヒーターを持ち込んで足元に置いてたら、総務部に注意されてました」

やりたい放題ですね。まあ、男性にとって最適な温度だと、女性には寒すぎることも多いのですが…。

■愛されOLにはアプローチする?


最後に、この質問をしてみました。「会社に愛されOLがいたら、やっぱりアプローチしますか?」

Gさん(商社)

「もちろんします。ランチの店が一緒だったらおごるし。前に入った店で、たまたまある女の子を見かけたら、瞬間的に目をそらして他人のふりをされたときは寂しかったな。職場では笑顔で挨拶してくれるのに。仕事の時間以外は会社の人間と関わりたくないんでしょうね」

せっかくご馳走してもらえるチャンスだったのに、もったいない…。愛想が良くない女性は“非・愛されOL”認定されるようです。

Wさん(メーカー)

「会社の飲み会を毎回断るOLも“非・愛され”系ですよ。全部参加する必要はないけど、3回に1回くらいは顔を出したらいいのにって思います。職場の人間関係を軽んじてる感じがしますね」

Tさん(IT企業)

「わかります。結局、愛されOLはコミュニケーションスキルがある人だと思います」

愛されOLは派手すぎず、地味すぎず、清潔感があり、内面美人でコミュニケーション能力の高い人!求められるものが多くて、なかなか大変そうです。

■終わりに


男性目線の愛されOL、イメージは湧きましたか?耳の痛い話もあったかもしれませんが、ぜひ参考にして愛されOLを目指してみてくださいね。

いつも感じ良くしていれば、意外な人との恋が発展する、なんてこともあるかもしれませんよ。

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。

※画像出典/shutterstock