【SEMA2017】1972年型AMC「ジャヴェリン AMX」に1,000馬力のヘルキャットV8エンジンを搭載!

【ギャラリー】Ring Brothers 1972 AMC Javelin AMX Defiant: SEMA 201714


アメリカン・マッスルカーのカスタマイズに関していえば、Ringbrothers(リングブラザーズ)は、史上最高のカスタム・ショップの1つと言えるだろう。彼らの手掛けたクルマは素晴らしい職人技や趣味の良いデザインが特徴だが、今年のSEMAショーに展示されたクルマも例外ではなかった。この1972年型AMC「ジャヴェリン AMX」は黄色いボトルの添加剤などでお馴染みのPrestoneから依頼を受けて製作したものだが、同社のボトルと同じカラーリングは会場でとても目立っていた。

最初に目を引かれるのは迫力あるボディだが、ロングノーズやファストバックルーフ、誇張されたフェンダーといった、ジャヴェリンの際立ったデザインの特徴は全て残っている。とは言え、ジャヴェリンに詳しい人であれば、クルマのシェイブが少し変わっていることに気付くかもしれない。クルマが披露された際の説明によれば、フロントのホイールとホイールアーチがやや前寄りに移されているという。基のジャヴェリンの長いオーバーハングを縮めることが目的だ。これを遂行するため、オリジナルのフェンダーは取り払い、カーボンファイバー製のパーツに交換されている。他にエクステリアの目立ったディテールは、サイド出しのエキゾーストを統合したサイドスカートや、通常の"ダブル・バブル"とは逆に中央が膨らんだルーフを際立たせるマット・ブラックのペイントなどだ。


インテリアは大人しめで、ジャヴェリンのドライバーを中心にしたダッシュボードを残しつつ、計器パネルにマシンターン加工を施した金属板を採用し、サーブのクルマのようにセンターコンソールにイグニッション・キーを配置するなど、素晴らしい仕上げも見られる。


ボンネットの下にはAMCのパワーユニットがなくなっているので、AMC信奉者はがっかりするかもしれない。代わりに搭載されているダッジのエンジンは、なんと6.2リッター「ヘルキャット」V型8気筒クレート・エンジンに4.5リッターのスーパーチャージャーを装着して、最高出力1,100馬力を発生。これにGM製「4L80E」4速オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、カーボンファイバー製ドライブシャフトを通して後輪を駆動する。強大なパワーを路面に伝えるリア・タイヤは335mm、操るためのフロント・タイヤは285mm。この野獣を止めるため、4輪全てに6ピストンのブレーキ・キャリパーを装備する。

By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【ギャラリー】Ring Brothers 1972 AMC Javelin AMX Defiant: SEMA 201714



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