所要約60分の船の旅へ出発。県内唯一の舟下りスポットとし て人気

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宮城県南エリアの昔懐かしい里山の風景が残る地で、雄大な自然や歴史、農村ならではの自慢の食、手作り体験を楽しむ日帰りドライブへ。特産のイチゴも食べ尽くそう!

【写真を見る】「寄せ鍋」(乗船料込み、3人〜)は大人2500円、小学生1900円(写真は3〜4人前)

常磐道 新地IC

宮城県最南端に位置する丸森町と山元町へ、自然とグルメを満喫する日帰り旅へと出かけよう。

【↓次のスポットへは国道113号、町道、県道45号(約15.5km)】

■ <1>阿武隈ライン舟下り

名勝や奇岩が点在する阿武隈川の渓谷美を船上から楽しめる。冬季は「こたつ舟」として運航。こたつに入りながら「しし鍋」や「寄せ鍋」、「キムチ鍋」が味わえる「鍋セット」もオススメだ。

雄大な景色を眺めながら、こたつでぬくぬくと食す鍋料理は格別だ。

【↓次のスポットへは県道45号(約1.2km)】

■ <2>蔵の郷土館 齋理屋敷

江戸時代後期から昭和初期にかけて隆盛を極めた、豪商・齋藤家の屋敷や蔵を博物館として公開。館内では「齋理の雛まつり」など、シーズンごとに多彩な企画展が催されている。

【↓次のスポットへは敷地内(隣接)】

■ <3>齋理屋敷 大正ロマン喫茶

「齋理屋敷」店蔵の2階にあるアンティーク調の喫茶室。旬の素材を盛り込んだ「月替わりランチメニュー」(850円)から甘味までメニュー豊富だ。

「ケーキセット」(600円)や、「あんみつ」(420円)などを雰囲気ある店内で楽しめる。

【↓次のスポットへは県道45号(約0.3km)】

■ <4>ほ〜っといっぷく 陽だまり

養蚕で栄えた町ならではのスポット。地元のお母さんに教わりながら、まゆ玉を使って「ねこ」や「ふくろう」などの作品を作ることができる(材料費込みで500円〜、5人以下は予約不要)。

小さなまゆ玉に模様を描き入れていく。お母さんたちとの心温まる触れ合いも魅力の一つだ。

【↓次のスポットへは県道45号、国道113号、県道44号・272号ほか(約19km)】

■ <5>山元いちご農園

東北屈指のイチゴの産地、山元町にある観光イチゴ農園。真っ赤に完熟したイチゴの食べ放題が楽しめるほか、園内に併設されたカフェではイチゴを使った軽食やスイーツも味わえる。

「山元ツリーいちごパフェ」(918円)。カフェのみの利用も可能だ。

【↓次のスポットへは町道、県道121号、国道6号(約3km】

■ <GOAL>常磐道 山元IC

■総走行距離/約39km ■走行時間/約58分 ※走行時間にはスポット滞在時間は含まず

■ SA・PA Break Time「安達太良SA(下り)」

ドライブの途中、ついつい寄り道したくなるSA・PA。東北道の安達太良SA(下り)から、おみやげにも喜ばれるおいしい2品を紹介。

■ 「あだたら亭しそきくらげ」(180g、540円)

細切りにしたコリコリ食感のキクラゲを、甘味のあるツユで炊き込んだ。

ほのかなシソの香りが食欲をそそる一品だ。

■ 「あだたらのもも鬼ちゃんカステラ焼」(864円、8個入り)

福島県産の桃果汁を使用した、さわやかな甘さの桃あんがぎっしり。

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