試合前日に浦和の堀監督と健闘を称え合ったディアス監督。会見では強い自信を覗かせた。(C)Getty Images

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 11月24日、Jリーグの初代得点王としてお馴染みのアル・ヒラルのラモン・ディアス監督が、ACL決勝第2戦の浦和戦(埼玉スタジアム)へ向けて自信たっぷりのコメントを残した。
 
 試合前日の公式会見に臨んだディアス監督は「ポゼッションサッカーは私たちのスタイルであり、ボールを保持して戦い、守備でも攻撃でもハイインテンシティでプレッシャーをかける。1試合目(1-1のドロー)では多くのシュートを打てたし、日本での試合でもやることは変わらない。常に主導権を握り、チャンスを作りたい」と攻撃サッカーを貫くことを強調。「私たちのチームはタレントが豊富で、どんな強固なディフェンスも打ち砕くことができる」と、ACL制覇へ意気込んだ。
 
 攻撃の軸であるカルロス・エドゥアルドは第1戦で膝の前十字靱帯を断裂し、起用できないが、代役を務めそうなナワフ・アルアビドにも信頼を寄せた。
 
「もちろんエドゥアルドはこのカップ戦だけでなく、リーグ戦でも重要な戦力だったが、アル・ヒラルは団結しているひとつのチームであり、すべての選手が全力でアピールする準備ができている。ナワフも(負傷から)復帰して素晴らしいプレーを見せている。明日の試合でもハイパフォーマンスを発揮してくれると信じている。ただ、一番大事なのはチーム全員が勝利への強い覚悟を持っていることだ」
 
 ちなみに久々に戻って来た日本の印象を訊かれると、「日本にいた時は多くの人からたくさんの愛を受けた。それと同じように日本人に愛情を持って接していきたい」とメッセージを送った。
 
 第1戦で貴重なアウェーゴールを奪った浦和は、第2戦に勝利すればもちろん、0-0のドローでも10年ぶりのアジア制覇を決められる。ただ、アル・ヒラルの強力攻撃陣には手を焼きそうだ。果たしてディアス監督自慢のチームを打ち破ることができるのか。
 
 運命の一戦は明日、11月25日の19時15分にキックオフされる。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)