モテを狙って一生懸命したメイクの男ウケがイマイチ……だったら、すごくショック。女子的に可愛いと思うメイクであっても、男からすると「なんでそんな風にするの?」と言いたくなる仕上がりの場合も。中でも、頬に描くチークは男の目につきやすい。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、男が苦手な3大チークに迫ります!

文・並木まき

1:ローズ系チーク

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“濃いめのチークは男ウケが悪い”という話はチラホラ聞きます。

実はチークの濃さというのは、メイクの強弱よりも“色”に左右される面が大きいのです。

女子としては「そんなに濃く塗ってないもん」と思っていても、男性から見て「うわ、厚塗り……」と思われてしまう典型カラーが“ローズ”(並木まき調べ)。

私もローズ系チークを塗っている日は、同性からは「今日のチークいい感じ!」と褒めてもらえても、異性からは「熱ある?」などと心配されちゃうなんて経験が多々……。

濃い色みのチークは、淡い色みに比べ、男ウケは正直微妙です。

もし男性とのデートにローズ系チークを使うのであれば、柔らかい発色のものを選ぶのが正解!

2:濃いめの目の下チーク

涙袋のすぐ下あたりにチークを入れる“目の下チーク”は、ほんのり上気した“色っぽフェイス”になる女子定番のメイク術。

しかしこの目の下チーク、写真で見る分には可愛くても、実際に見ると違和感を抱く男性は結構います。

女子から見ると可愛いメイクですが、男性にはその可愛さは分かりにくいようです。

色が強いと、“酔っ払い顔”や“発熱顔”にも見えやすく、男性は不自然な赤みに違和感を抱くようです。私は「今日、飲み過ぎ?」と、知人男性から心配されたことがあります。

目の下チークも、デート時は淡い色のものを選ぶのがベター。

3:オレンジ系チークのシェーディング

ほっそりフェイスに見せるには、“シェーディング”が一番手っ取り早いメイクテク。

ところが、いかにも「シェーディングしました」という仕上がりになっていると、ギョッとする男性も多いのです。

強めにカラーを入れてしまうと、頬がこけているように見え、病的な印象を与えてしまうので、男ウケという観点ではイマイチなメイク術なのです。

筆者自身、オレンジ系の色でバッチリシェーディングした日に、「なんか辛いことあった? 大丈夫?」と心配されまくった経験があります。

シェーディングする際には、悪目立ちする色みを使うのは避けたほうが良いでしょう。

可愛くなるためのチークだったのに、すっぴんよりも男ウケが悪くなっていたら大ショック!

みなさん、オシャレチークは女子会のみにして、男性の前ではオーソドックスなナチュラルチークメイクにしておいたほうが、無難かもしれません。

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