“不敗神話の男”遠藤が警戒する選手は? 第2戦に自信「サポーターが後押ししてくれる」

写真拡大

無失点での引き分け以上で優勝も、あくまで勝利でのタイトルを追い求める

 浦和レッズのDF遠藤航は、“不敗神話”が続くAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦の前日記者会見に出席。

 翌25日に控えるアル・ヒラル(サウジアラビア)との大一番に向け、シリア代表FWオマル・フリービーンを警戒人物に挙げた。

「アウェーでの戦いは非常に厳しいものでしたけど、しっかり引き分けに終われたことをポジティブに考えています。ホームではずっと負けていないということに自信を持っているし、最大限、明日もサポーターが後押しをしてくれる。それを背に、必ず勝って終わりたいと思います」

 遠藤は決戦を前に、このように意気込みを語った。浦和は初戦で1-1のドローながら、アウェーゴールを挙げたアドバンテージがある。今季のACLで「全勝」と絶対の自信を持つホームゲームで、0-0の引き分けではなく、あくまでも勝利で優勝を勝ち取ることを宣言した。

 無失点であればタイトルが無条件に決まるが、守備のポイントとして初戦で1失点を喫したシリア代表FWオマル・フリービーンへの対策に挙げている。

「自分にとっては次の試合が大事になる」

「(フリービーンは)非常にフィジカル的にも強く、コンタクトの部分で体の使い方に学ぶところは多かった。自分にとっては次の試合が大事になる。代表でのパフォーマンスや所属チームでの得点能力の多寡には脅威がある。個人的には注意をしたい」

 遠藤が警戒感を隠さない一方で、浦和にはホーム戦だけでなく、今季の大会を通じた“無敗のデータ”がある。それが、遠藤が試合前日会見に出席すること。それもあって、帰国してからのトレーニングで会見への出席選手が決まる前から「出るの、俺でしょ」と言って笑っていた。そうした意味でも、浦和は不敗神話のルーティーンに入っている。

 トレーニングの時点では、第1戦を受けての守備について「全ては自分たちがブロックを作る守備をしたことが前提だから、次は分からないですよ」とも話していた。昨年にはU-23日本代表の主将としてアジア王者に輝いた遠藤は、クラブでもアジア王者の座を勝ち取りにいく。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images