【仙台vs横浜FMプレビュー】仙台は今季ホーム最終戦を勝利で飾りたい…横浜FMは仙台との敵地戦で7勝3分2敗と好成績

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■ベガルタ仙台 プレー内容の向上に加え、リーグ前節の勝利で結果も手にした

【プラス材料】
 リーグ前節の大宮戦に3−0と快勝。リーグ戦では5試合ぶりとなったこの勝利によって、大きな自信を得た。相手を崩す攻撃パターンが増えて内容面での進歩は見せていただけに、結果も出たことは大きい。また、無失点で試合を終えたことも、失点が多かった今季の傾向を考えればプラス材料になる。

 今節はホーム最終戦。いつも以上にサポーターに勝利を届けたい思いで、選手たちのモチベーションは高くなることだろう。

 負傷者が多いチーム状況ではあるが、梁勇基とシュミット・ダニエルが今週から全体練習に合流したことも心強い。試合出場は不透明だが、チームの先発争いを活性化させる存在といえる。

【マイナス材料】
 横浜FMからは昨季の開幕戦以降勝利を挙げられていない。今季の前回対戦である第12節でも、圧倒的に試合を支配しながら、カウンターで失点したことが響いて1−1の引き分けに終わってしまった。

 しかも、リーグでは15年間もホームで横浜FMに勝利できていないというデータもある。今回こそ勝って、この相性を変えたいところだ。

 今節は仙台にとってのホーム最終戦だが、2011年を最後に、ホーム最終戦でなかなか勝てていないことも気がかりな要素だ。大勢のサポーターが集まるこの一戦で、声援をプレッシャーに感じるのではなく後押しにして、勝利したい。

文:totoONE編集部

■横浜F・マリノス けがで離脱していたゴールゲッターの復帰は朗報

【プラス材料】
 シーズン終盤に入ってけが人が復帰してきたのはプラス材料だろう。右膝痛で一時帰国していたウーゴ・ヴィエイラはリーグ前節のC大阪戦で途中出場し、今節は先発出場する可能性がある。ここまでチームトップの10得点を挙げているフィニッシャーの帰還によって攻撃に軸が生まれる。また、左太もも裏を痛めてC大阪戦を欠場した山中亮輔は今週から全体練習に合流。アグレッシブなプレーを見せていることからも、先発に向けて大きな支障はなさそうだ。下平匠との競争になるが、いずれにせよ選択肢をもたらす存在になる。

 チームとしては、前節の敗戦で来季ACL出場圏内の3位に入るのが難しい状況となったが、それでも4位は十分狙える位置にいる。モチベーションを高く保つ理由があるのも前向きに材料になる。

【マイナス材料】
 持ち前の堅守に陰りが見え始め、気がつけばリーグ戦8試合連続で失点している。特に最近3試合はいずれも複数失点を喫しており、3試合合計で8失点と苦しい戦いを余儀なくされている。攻撃力に秀でるチームではないだけに、これだけ失点すれば結果がついてこないのは当然と言えるだろう。まずは守備陣が持ち直さなければ視界は開けない。

 しかし、それに追い打ちをかけるように主力選手が出場停止となる。攻撃の核であるマルティノスは今季8枚目の警告を受けたことで残り2試合に出場できず、ボランチの扇原貴宏は累積4枚目の警告を受けて仙台戦は出場停止。本調子とは言えないチームだけに、サスペンションで主力選手を起用できないのは非常に痛い。

文:totoONE編集部