アドレス修正が奏功 成田美寿々が一気に優勝戦線へ浮上(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇24日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
昨日の強風とは打って変わって、穏やかなゴルフ日和だった。風がガラリと変わったように、見違えるラウンドを見せた選手がいた。成田美寿々だ。この日6バーディ・2ボギーの4アンダー。2オーバーと出遅れた初日を取り返す好スコアで、22位タイからトータル2アンダー6位まで順位を上げた。

「昨日はまったくパットの距離感が合っていませんでした。結果が悪いからボールの打ち出しを気にしすぎて、さらに距離感がバラバラになっていたんです」(成田)
昨日はホールアウト後、南秀樹コーチとパッティングの修正にみっちり取り組んだ。今日の6バーディ・2ボギーはその成果だ。南コーチの指摘でアドレスを直した。何が悪くて、どのように修正したのか。南はこう答える。
「右を向いて立っていたんです。スタンスはスクエアに立っていたんですが、左ヒザが前に出て体が右を向いてしまっていました。結果、インサイドアウトにストロークしていて、押し出していたんです。それでは長いパットでは特に、カップに届かない。左足を1足分くらい大きく背中側に引いて立ち、そこから少しずつ左足を前に出していくことで、スクエアなアドレスを探させました」(南)
そしてパターのアドレスを直したことで、アイアンの方向性もよくなったのだと続けた。アイアンショットの微妙なズレも、アドレスが原因となっていることが少なくない。パッティング時のアドレスを直すことで、ショット時のアドレスも必ずよくなるのだという。この日の成田は、確かにそのとおりのゴルフを見せた。「今日は自信を持ってやれたので、何が起きても自分のせいじゃないと思えました」と笑顔を見せた。
今大会は、6年連続6回目の出場となる成田にとって思い入れの大きな一戦。絶対に勝ちたい試合なのだという。
「最初に出場したときに、コテンパンにやられたんです。外してはいけないところ、つけてはいけないところがたくさんあって、難しいコースだとは思います。グリーン周りのティフトン芝も、かなりやっかいです。こんなに手も足も出ないものなのかと思いました。だけどスコアを上げてくる選手はいます。当時は私がヘタだったんです」
そこでコースに頭を下げ、毎年オフに合宿をさせてもらっている。「お客様が帰られた後に、コースに出てグリーン周りも徹底的に練習させてもらいました。宮崎CCに感謝するという意味でも、絶対に勝ちたい試合なんです」と言葉に力を込めた。
最終日に8アンダーくらいの位置にいれば優勝は狙えると、成田は予想した。今日のゴルフをキープすれば、明日もスコアを伸ばせる。明日の3日目、成田は午前10時21分にスタート。賞金ランク4位の申ジエ(韓国)とラウンドする。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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