23日、米華字メディア・多維新聞網は、中国共産党の習近平総書記(国家主席)の特使として北朝鮮を訪問した宋濤・党中央対外連絡部長について、北朝鮮側が冷遇したわけではなかったと伝えた。写真は北朝鮮。

写真拡大

2017年11月23日、米華字メディア・多維新聞網は、中国共産党の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)の特使として北朝鮮を訪問した宋濤(ソン・タオ)党中央対外連絡部長について、「北朝鮮側が冷遇したわけではなかった」と伝えた。

宋氏は北朝鮮訪問中の17日、平壌で北朝鮮ナンバー2の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長と会談。その際、会談のテーブル上に水やグラスが置かれていなかったことから、「北朝鮮は水も出さなかった」などと伝えられ、中国の特使を故意に冷遇したのではないかとの見方が出ていた。

しかし、記事によると、ブレア元英首相の補佐官で、国際仲裁機関の最高責任者であるジョナサン・パウエル氏を団長とする欧州の政党政治家代表団が22日に平壌で李洙ヨン(リ・スヨン)同副委員長と会談した際にも、花やネームプレート、コップなどがテーブルに置かれていなかったことが分かったという。

これを受け、記事は「どうやら宋氏は訪朝時に冷遇された訳ではなく、北朝鮮では外国からの賓客との会議で水を提供しないのが慣例のようだ」と伝えているが、宋氏と北朝鮮側の会談の様子を撮影した別の写真では、テーブルにコップのようなものが置かれている様子も写っていることから、水が出される前、あるいは下げられた後に撮影された写真の可能性もあるようだ。(翻訳・編集/川尻)